地球環境再生植林フォーラム実施内容一覧表

NO,1(92〜98年)
NO,2(99年)
実施報告文(概略)

植林本数集計

 
実施年度
(ガバナー)
92(平4)
(乾 昇)
93(平5)
(中村孝次郎)
94(平6)
(内藤成雄)
95(平7)
(高橋堯昭)
96(平8)
(青島廣幸)
97(平9)
(岩波政雄)
98(平10)
(大石隆久)
   計
 静岡  山梨静岡  山梨静岡  山梨静岡 山梨静岡 山梨静岡 山梨静岡 山梨
  派遣国    マレーシア   タイ フィリピンマレーシア フィリピン タイ マレーシアフィリピン フィリピンフィリピン タイ
  派遣地域    サバ ランプーン ヌエバビスカヤ・ダバオ サバ パラワンチェンライ ケランタンネグロス ヌエバビスカヤ ネグロス チャンタブリ
コース別人数    39   34  49 28 62 44 54  64  47  37
  県別人数   35    3  62   16  57   16  49 28 62 44 54  64  47  37
  県内人数  34    3  57   15  55   15  47  53 43 37  57  37  30
  県外人数    1     6     3   2  9 1 17   7  10   7
  全体計    38    78    73    77  106    118    84 574
青年(30下)数    6    28    32  29 13 32 21 33  37  23  26 280
学生・ロータアクト数    6    24    26  22  7 26 21 27  36  15  22 232
  女性数     8    18    18  12 11 16 8 19  13  11  15 149
   団長    池戸  岡島   上原 芹沢 井上池戸 向山三田 小沢 山口 岩波
参加費(一般) オイスカ15 万円   18 万円    14,7 18 18 18 18 17 1718(17  18.5 17.0
参加費(学生) ロータリ12 万円   12 万円    9,7 12 12 13 13 12 1214(13  13,5 12.5
実施期間
     
11/08〜11/16
 
08/21〜08/29
 
08/21〜08/28
 
静08/15〜08/26
山08/06〜08/10
静08/16〜08/24
山08/17〜08/23
静08/18〜08/22
山07/26〜08/01
静08/07〜08/14
山07/22〜07/28
植林現地参加者
  (人数)
   900
 
    1,600
 
ダバオ 900
ヌエバ 1,100
 700
 
 600
 
 900
 
 600
 
1,100
 
  800  1,400
 
1,100
 
11700
ロータリアン数  13   18   7 1  3 5 3 11  4   3
 
 
 
 
地球環境再生植林フォーラム実施内容一覧表 
      NO,2(99)         
NO,1(92〜98)
 
実施年度
(ガバナー)
99(平11)
(勝山國太郎)

 
 静岡 山梨 
  派遣国  タイ  タイ  
  派遣地域 チェンライチャンタブリ 
コース別人数  35 57 
  県別人数  35  57  
  県内人数 31  
  県外人数  4  
  全体計     92  666
青年(30下)数  9  
  学生数  7  
  女性数   10  
   団長   竹内 岩波 
参加費(一般) 18,5 17,0 
参加費(学生) 14,5 12,5 
実施期間
     
静08/06〜08/11
山07/28〜08/03

 
植林現地参加者
  (人数)
1,100
 
1,000
 
13,800
ロータリアン数   7 5 
 

国際ロータリー第2620地区・オイスカ共同事業
植林フォーラム実施報告
 
1992年〜99年、東南アジア3カ国(マレーシア・タイ国・フィリピン)で行った植林フォーラムの実施内容を報告いたします。
別表==植林本数集計 

1992年(静岡・山梨共同)
  実施時期:1992年11月8日〜16日
  派遣国:マレーシア国サバ州
  参加者:38名(ロータリアン13名、学生・ローターアクト6名)(女性8名)
       団長 池戸正己(浜松RC)(地区幹事)
        地元参加者900名
  植林内容:ティウロン村、ソック村、クマボン村へ
        アカシアマンギウム等 15,000本
 
 ドンポック副首相兼農林水産大臣も事前に日本に来て準備。ティウロン・ソック・クマボン3カ所に植林。特にティウロンでは広大な伐採後の草原地の存在に驚く。またドンポック大臣主催の夕食会も催された。日本領事館で地元事情について領事本人より講演を受ける。地元に絶大な信頼がある日本人スタッフの存在のに参加者みな感心する。
 

1993年(静岡・山梨共同)
  実施時期:93年8月21日〜29日
  派遣国:タイ国ランプーン県
  参加者:78名(ロータリアン18名、学生・ローターアクト24名)(女性18名)
        団長 岡島哲之助(甲府RC)(パストガバナー)
        地元参加者1,600名
  植林内容:バンパーヒアン村
        キレーク、サダオ、チーク等 21,000本
 
 国際ロータリー元理事(タイ国元副首相)ビチャイ・ラタクール氏が空港で出迎えてくれた。現地では村民が何度も準備のために会合をする。農作物収穫に忙しい時期と重なったにもかかわらず3日間植林作業を行う。開会式終了後突然のスコールが降り出したが、皆衣類を濡らしながら、学生、多くの年輩者、婦人とともに植林が行われた。また最終日は猛暑の中での過酷な作業となったが、村民との交流は最高に盛り上がり、センターを離れるときは皆見送りに来てくれた。終了後植林地は、自然発火や干害に悩まされたが村民の結束は他に類を見ないものとなり他地区へ影響を与えた。植林地に寺院を建て集会場所ともなっている。
 

1994年(静岡・山梨共同)
  実施時期:94年8月21日〜28日
  派遣国:フィリピン(北ダバオ州、ヌエバビスカヤ州)
  参加者:73名(北ダバオ班34名、ヌエバビスカヤ班39名)
          (ロータリアン7名、学生・ローターアクト26名)(女性8名)
        団長 上原勇七(甲府RC)(パストガバナー)
        地元参加者 北ダバオ州 900名
              ヌエバビスカヤ州 1,900名 
  植林内容:北ダバオ州モンカヨ町、ナブントラン町、マコ町へ
        マホガニー、ジェミリーナ等10ha 10,000本、マングローブ 3,000本
       ヌエバビスカヤ州アリタオ町
        ジェミリーナ等 15,000本、子供の森訪問校4カ所 5,000本
 
成田発着は2班同一行動、現地で2班に分かれて行動する。
@ ダバオでは、山地と海の植林を行う。タゴム市内4RCクラブが食事会や市内を案内、同行してくれた。また子供の森実施校4校を訪問。子供達との交流、植林を個々なった。山地での植林、海岸でのマングローブ植林も行う。地元ホテル、研修センターでの宿泊により、素朴な現地の人との交流が出来、思い出深いものとなった。
A ヌエバビスカヤでは周囲全体がはげ山化しており、その中で行われた地元の子供達と共に行った植林は地球環境の重要性を肌で感じ、汗が心地よかった。ジープに乗り換え悪路を行った小学校では到着を何時間も待っていてくれたのには感動した。ビスカヤRCは夕食会に全員を招いてくれ、また植林にも参加する。マニラでは国際RC元理事サビノ・サントス氏、マニラRC会長が夕食会を催してくれた。
 

1995年(静岡)
  実施時期:95年8月18日〜26日
  派遣国:マレーシア国サバ州
  参加者:49名(ロータリアン1名、学生・ローターアクト22名)(女性12名)
        地元参加者700名
        団長 芹沢良夫(吉原RC)(環境保全小委員長)
  植林内容:ティウロン村、クマボン小学校
        アカシアマンギウム、イエローフレイム等   13,000本
 
 国際ロータリー2620地区「東南アジア植林チャリティ募金」の協賛を得て実施する。
ティウロンでは、3年前の木々が十m程に成長していた。新たな植林を行うと共に、蒸し暑い中草刈りも体験する。センターでは農作業を研修生と共に行った。クマボン中学校では各班に分かれ校舎周りの植林、前回植えた木のまわりの草刈りを行った。農家視察で家の中を見せてもらったり、センター研修生とのスポーツ交流、また学校生徒が多彩な芸能を見せてくれたり、現地の人との交流が思い出深いものとなった。

1995年(山梨)
  実施時期:95年8月6日〜10日
  派遣国:フィリピン国パラワン島
  参加者:28名(ロータリアン3名、学生・ローターアクト7名)(女性11名)
        地元参加者 600名
        団長 井上雅雄(甲府南RC)
  植林内容:マグサイサアイ海岸線へ マングローブ 30,000本
 
 山梨独自で最初に実施したフォーラム。公民館等の宿泊は若者に良い体験となった。日本で研修をしたフィリピンスタッフがきめ細かに行動する姿に刺激を受ける。現地では四国からのグループと一緒になり行動。四国電力会長等とともに植林をする。
山梨県の人にとってマングローブの植林は広大な海岸線での植林であり初めての体験で、気分爽快であった。
 

1996年(静岡)
  実施時期:96年8月16日〜24日
  派遣国:タイ国チャンライ県
  参加者:62名(ロータリアン5名、学生・ローターアクト26名)(女性16名)
        地元参加者 900名
        団長 池戸正己(オイスカ静岡県支部副会長)(浜松RC)
  植林内容:メースアイ郡内3小学校へ、チーク等 10,500本
 
 3カ所の植林地とも学校を中心として行政、村民が心をそろえて行っている印象を強く持つ。学校どうしの結束の堅さを感じた。郡長も全植林に参加。雨季で雨が多くどの植林地も準備が大変だった。植林初日盛大に開会式が行われチェンライRCより多数が参加。2日目、山岳民族の学校へ行くのに悪路の為、バスが通れず、車を押したり、また降りて歩いたりと大変だったが、村人が心配して待っていてくれたのには感激した。3日目、トラクターの荷台に乗っての植林後草刈りも行う。近くのほうき工場を見せてもらい、途上国援助の難しさを感じた。また3年前の実施地であるランプーン県バンパーヒアン村を訪問、植林地見学。植林地を見下ろせる位置に村人の集会場となる寺院も新たに建設されていた。村の人たちが涙を流して我々を迎え入れ、その間の苦労が感じられ、我々も感動する。

1996年(山梨)
  実施時期:96年8月17日〜23日
  派遣国:マレーシア国ケランタン州
  参加者:44名(ロータリアン3名、学生・ローターアクト21名)(女性8名)
        地元参加者 600名
        団長 向山邦史(オイスカ山梨県支局常任幹事長)
                     (甲府南RC、ロータリー地区環境保全小委員長)
  植林内容:ケランタン、灌漑水路沿い、子供の森小学校へ チーク等 2,000本
 
 水路沿いに植林。地元開発公社が力を注いでくれた。回教徒が殆どで交流や意志疎通の面で苦労したが、村民挙げて歓迎してくれた。他の地に比べ経済的にも豊かな印象を受け、植林の重要性も認識が薄く感じた。水路沿いでの植林は各村民を幾班かに分け、統率のとれた作業となった。
 

1997年(静岡)
  実施時期:97年8月18日〜22日
  派遣国:フィリピン国ネグロス島
  参加者:54名(ロータリアン1名、学生・ローターアクト27名)(女性19名)
        地元参加者 1,100名
        団長 三田典義(オイスカ磐田天竜支局会長)
  植林内容:バゴ市海岸、モロカボック島へマングローブ 15,000本
       子供の森小学校 マホガニー等 1,100本
 
 飛行機がマニラの豪雨で6時間遅れ、到着するのに苦労した。しかし翌日の子供の森小学校で以前贈ったリコーダー、ピアニカを演奏披露してくれ、無邪気な子供達との植林作業で疲れも吹き飛んだ。バゴ市長がきめの細かい準備をしてくれていた。サガイ班とカンラオン班に分かれて行動。カンラオン班は見事に広がる農場に、先人の苦労を知る。サガイ班は島に渡り、明るく無邪気な子供達と共に楽しくマングローブ植林を行った。離島する時間が干潮と重なり大変であった。センターと地元との密着度に感心する。また植林後5年の学校林を見学、校長の自信に満ちた姿が印象的だった。

1997年(山梨)
  実施時期:97年7月26日〜8月1日
  派遣国:フィリピン国ヌエバビスカヤ州
  参加者:64名(ロータリアン11名、学生・ローターアクト36名)(女性13名)
        地元参加者 800名
        団長 小澤源七老(オイスカ山梨県支局常任幹事)
                       (長坂RC、ロータリー地区環境保全小委員長)
  植林内容:アリタオ町植林地 15,000本
 
 3年前と同様、荒廃した山々がもたらす自然破壊の悲惨さを肌で感じる。植林を3日間急勾配の中、地元学生達と共に行い汗を流す。村の各家で昼食を食べたりして村民との交流を行う。最後の交流会は植林基地で行い、村人が多く参加、盛大に盛り上がった感動的な夜となった。
 

1998年(静岡)
  実施時期:98年8月7日〜14日
  派遣国:フィリピン国ネグロス島
  参加者:47名(ロータリアン4名、学生・ローターアクト15名)(女性11名)
        地元参加者 1,400名
        団長 山口裕嗣(富士宮西RC、ロータリー地区環境保全小委員長)
  植林内容:バゴ市海岸、モロカボック島へマングローブ 12,000本
       子供の森小学校 マホガニー等 5,000本
 
 昨年に引き続いての訪問。10年前静岡県民の募金で土地購入、研修センター建設がなされ、その十周年記念式典が行われた。市長を始めとする行政関係者、地元有力者、学校関係、学生等多数が集い盛大に行われた。研修センターでは養豚、養蚕、米作り、婦人指導等多岐にわたった研修がなされている。サガイモロカボック島へ一泊。マングローブ植林や子供と共に島散策。明るい素朴な子供達に触れ参加者は純粋な気持ちとなる。夜の小学校での歓迎会も最高の盛り上がりとなった。カンラオンでは整備された農場、規律を重視した研修プログラム、洗練された農場運営、有機農法など、先人の苦労と共に跡を継いだ現地スタッフに感心する。訪問した3カ所とも地元との密着した協力がなされていた。

1998年(山梨)
  実施時期:98年7月22日〜28日
  派遣国:タイ国チャンタブリ県
  参加者:37名(ロータリアン3名、学生・ローターアクト22名)(女性15名)
        地元参加者 1,100名
        団長 岩波政雄(オイスカ山梨県支局会長、甲府北RC、ロータリー地区パストガバナー)
  植林内容:チャンタブリ県チャオダン村海岸へマングローブ  87,000本(120ライ)
 
 始めて日本人が入る地域で行政、村民が一丸となって感動的なマングローブ植林が行われた。植林の意義を理解し、3日間奉仕の気持ちで全員が取り組んだ。広大な海岸線での大人数の植林は壮観であった。小学校を訪問して、子供達の礼儀正しい姿に、日本とタイ国の教育の違いをまざまざと感じさせられた。言葉が通じなくても心が通じることを皆が感じさせられた3日間、最後バスに乗るとき、皆が自然に涙があふれ出し、互いに抱き合い別れを惜しんだ。感動的な最終シーンとなった。
 

1999年(静岡)
  実施時期:99年8月6日〜11日
  派遣国:タイ国チェンライ県
  参加者:35名(ロータリアン7名、学生・ローターアクト7名、女性10名)
        地元参加者 1,100名
          団  長:竹内祥三(ロータリー地区環境保全小委員長)
          副団長 三田典義(オイスカ磐田天竜支局会長)

  植林内容:チェンライ県メースウアイ郡、メーラオ郡に、キレーク・サダオ等 15,000本

2年前来静した先生方を含めた地域ぐるみの植林事業実施、支援体制が整ってきている。1日目の作業終了後村民とゲームを行って楽しく過ごし、午後は草刈りを実施。また2日目は少数民族の学校で植林、個々に村民宅を訪問。そして3日目は豪雨の中植林を行った。村民や子供達との言葉が通じないが心の通った交流が思い出深い。

1999年(山梨)
  実施時期:99年7月28日〜8月3日
  派遣国:タイ国チャンタブリ県
  参加者:57名(ロータリアン5名)
        地元参加者 1,000名
  団長 岩波政雄(オイスカ山梨県支局会長、ロータリー地区パストガバナー)
  副団長 井上雅雄(オイスカ山梨県支局副会長、ロータリー次年度地区幹事)

  植林内容:マングローブ  80,000本(110ライ)

 前年植林したマングローブに付着したフジツボの除去作業を実施する。植林2日間で予定本数終了。 現地最終日、地域全体が50年ぶりの洪水被害にあい、現地を脱出するのに苦労する。ホームステイも行った。