菅平の動植物


更新日:2000年7月3日 月曜日  

菅平の動植物 上田菅平インターから30分ほどの菅平高原は歴史あるスキー場としても有名ですが、真夏でも涼しいのでラグビーやサッカーなどのスポーツのメッカでもあります。標高1200mに広がる菅平湿原には、シベリアや北海道とこの菅平にしかないような珍しい植物もあります。牧場やスキー場は、スズラン、ベニバナイチヤクソウ、ウメバチソウ、マツムシソウなどが咲き誇ります。

今年は雨が多いせいか、豪快にしぶきをあげる唐沢の滝(7/1)。 唐沢の滝で見つけたヤグルマソウの花。戦争中物資のない時には、葉を乾燥させタバコ代わりにしていたそうです(7/1)。
菅平口から少し上がった大洞川の沢で見つけたヤマボウシ。ミズキの仲間ですが、実がおいしいのでヤマグワとも呼ばれます(7/1)。 菅平の広大な畑にはレタスが作られています。整然と植えられたレタスもきれいなものです(7/1)。
ダボスの草原では、アヤメの花が盛りです(7/1)。 ダボスで花を咲かせるカラフトイバラ(ヤマハマナス)。7月1日。
菅平湿原ではカンボクの花が盛りです(7/1)。何ともいえない純粋な白色の花をつけます。 自然館からの湿原入り口付近のカラフトイバラ。寒い菅平を象徴する植物です(7/1)。

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イタチ
 菅平湿原にいは、イタチやタヌキが住んでいます。湿原をめぐれるように設置された木橋を上手に利用しています。タヌキなどは木橋の下を泊まり場にしています。イタチは、雌の大きさが雄の半分しかありません。これは、大きさを変えることにより、大きさの違う餌を食べ、夫婦で環境をより有効に使うための知恵だといわれます。菅平湿原で、雄のものと思われる太いイタチの糞と雌のものであると思われる細いイタチの糞を集め、内容物を調べましたが、両方ともネズミが餌のほとんどです。ネズミを退治してくれるので、とても有益な動物です。
 国道144号線の菅平口から菅平方面に左折してしばらくいったところに菅平トンネルがあります。菅平トンネル(今はふさがれて使われていません)の上田側にすんでいるカモシカは、畑にでてきては、肥料用にまくライ麦や野沢菜、白菜などを食べます。道路のすぐ脇まででてきます。車が通っても知らん顔しています。道路の両側の畑を、トンネルの上を通って行き来しているのは、事故にあわないための知恵でしょうか?
 国の特別天然記念物、長野県獣のニホンカモシカですが、ヒノキなどの植林木への被害が深刻で、捕獲されることが多くなりました。この菅平でも、ヒノキの幼木が食害を受けるということで捕獲されています。捕獲が始まってから、菅平トンネルから、菅平ダムにかけての山でカモシカをみることがほとんどなくなりました。菅平小学校の生徒と、菅平ダムにカモシカを見に行ったことがなつかしくなりました。菅平小学校の生徒が行ったカモシカ観察については「上小理科物語」で紹介しています。

 

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