| 簡単な栽培方法 & 実験をはじめる前に |
発芽適温は20℃前後で、播種してから発芽するまでの日数は7〜10日です。平鉢あるいはプラグトレイに播種し、覆土は薄く行います。(覆土を行わなくてもよい)播種後は底面給水(腰水)を行うか霧吹きで丁寧に行います。本葉が見え始めたら2.5号〜3号ポット(直径7.5〜9cm)に鉢上げします。背が高くなりますので支柱などで補助します。
また多湿に弱く、湿度の高いところでは下葉が黄化してきます。
開花特性
日本では春まき1年草として扱われていますが、寒さには意外と強くマイナス2〜3℃の低温や霜にあたっても、短期間であれば枯れることはありません。しかし高温には弱く、30℃以上の高温が続くと株は衰弱し、徒長します。
花芽分化は長日条件で促進されます。
【実験をはじめる前に】
交配実験をはじめるには植物体が必要です。当たり前ですね。供試する材料を健康に育てることは、実験をはじめるものに課せられた当然の宿命です。きちんとした肥培管理を行って、実験終了まで株をくたびれさせないようにすることが重要なのです。
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播種用土はグローイングミックス:バーミキュライト=1:1(左側)です。それをプラグトレイに入れます。写真のものは30穴のものですが、大量に必要であれば、288穴トレイを使うこともあります。このトレイに種子を1粒播きします。 種子の大きさは直径1mm以下です。種子の中では比較的大きい部類です。 実験にはある程度の株数が必要ですので、多めに播き、最終的に必要な株数にします。絶対数を割ってしまうと実験開始が遅れます。必ず多めに播きます。 |
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種苗会社で購入した種子は発芽率が保障されていますが、自分で交配した種子などはうまく発芽するかどうか分かりません。そういう場合は先ほどのプラグトレイではなく、写真のような輪鉢(りんばち)に播種します。量が多い種子などもこのように播きます。 比較的キレイに発芽しています。 |
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プラグトレイや輪鉢で大きくなった苗は、このように2.5号ポリポットに1本ずつ鉢上げします。なるべく根を切らないようにピンセットで苗をほぐしていきます。 用土は赤土:ピートモス:堆肥:パーライト=5:3:1:1を配合します。 |
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鉢上げ後、本葉6〜7枚で4.5号MK鉢に鉢替えします。液肥、置肥を定期的に施し、しっかり肥培管理を行います。 そうして。。。。やっと開花するのです。ここで初めて実験に供試することができます。 |