諸国漫遊記 2003.8.11-200.8.18
6日目(九州縦断、広島) 8/16(土) 曇りときどき雨
朝から天気が悪い。
明日はどうしようかと前日の夜延岡で考え、せっかく九州に来たんだから九州うろうろしてみようかとか、
今宮本武蔵の大河ドラマで流行りの巌流島に行ってみようかとも思ったけど、
やはりこの天気では無理と断念し、一足飛びに広島へ行くことにした。

特急と新幹線を使って昼過ぎに広島に到着。
空は今にも落ちんばかりだったが、幸いにも雨は降っていなかった。
早速インターネットカフェで今日と明日の宿の予約を済ます。
広島駅周辺をうろうろしてみたけど、川が多くて道が広くてパリを彷彿とさせる町並みだった(言い過ぎ?)。

道が広いのはよけいなお世話が大好きなメリケンさんのお・か・げ・・・
駅からは至る所にバスが延びている。

バスに30分ほど揺られて、6,7歳頃に2年ほど住んでいた広島の家に行ってみた。

こんな感じののどかなところです。
あまり記憶がないけど、想像していたとおりの風景。
何もかもがちっちゃく見えたけど。
学校へ行く時にわたる橋があるんだけど、その長さも川の幅も想像していたよりも短い。ほそい。
子供のころは何でも大きく見えていたんだなあ。
1年間通っていた幼稚園も健在。
園内に寺があり、地獄に堕ちて焼かれる物々しい絵本がおいてある幼稚園でした。

で、家はと・・・

確かこの辺・・・
この坂の下にあったはず・・・

後で親に聞いたところ、退去後にどうやらなくなってしまたらしいとのこと。

この頭上を走るバイパス道路のために。
家の前に蛍が生息する川が流れており、蛍狩りをした記憶があります。

あれから20年たつけど、今もいるのかな。

魚やそれをつけ狙う鳥もおり、川も汚れてなくきれいなのでまだいそう。
こんな田舎で人通りもほとんどないのに、同一方向へ向かってやたらと車が通る。
何かと思えば、温泉ができてました。そこへ向かう車だった。

天然温泉って書いてあるけど、ホントかなあ〜
真偽を確かめるべくひとっ風呂浴びようかと思ったけど、
そもそも入ったところで確かめられないし、
広島市民球場でのナイターの時間が押し迫ってきたので断念残念。
代わりに記憶をたどってちょっと山の方にある神社に立ち寄った。

参拝してからの帰るさ、階段を下りていると下からサッカーボールを持った10歳ぐらいの少年が二人駈けのぼってきた。

その後ろ姿が、何となく昔の自分とひとつ年上の兄貴の姿に思えてノスタルジックな気分に浸った。
広島駅に戻り、コインロッカーに荷物をぶち込み、市電で広島球場へ。広島カープVS横浜ベイスターズを観戦。
どの辺で見ようかと思ったが、安さに負けて外野自由席へ。
これが失敗だった・・・
内野自由席を買えば一部屋根がついているところがあるのでそこに避難してみることができたのに。
ホームのライトスタンドは売り切れだったため、レフトの横浜ベイスターズ応援席へ。
試合開始には間に合わなかったが、席に座るとまだ初回だった。
広島の先発投手は佐々岡。
今年は調子悪いが、この日もダメダメなピッチングを披露してくれた。

早速先制点を横浜にプレゼントし、まだまだ続くよどこまでもという感じだったとき、雨が・・・
広島の左翼手前田智徳は天に手のひらを向けたり顔を上げたりしてしきりに雨を気にして
いたが、これはレフトスタンドの一角に陣取る「前田智徳応援団(もちろん広島ファン)」に対するアピールに思えた。
この10人ほどいた集団は横浜ファンにボコられないのか気になったが、
そもそも広島にそんなに熱狂的な横浜ファンがいるわけないか。
阪神ファンじゃあるまいし。

それはともかく、いよいよ雨の勢いが増してきた。
審判団が集まって協議している間、センターとライトがキャッチボールをしていたが
前田は早々に屋内へ退避。やる気なさげ。そもそもそっちは横浜のブルペンだぞ?

結局、雨で中断。
外野席は屋根がないので階段を下りて横浜ファンやら前田ファンとと一緒にコンコースで待機する羽目に。
かなり待たされ、「もう中止か?まだ試合成立していないからチケット払い戻してもらえるな」
と思っていたが1時間の中断の後試合再開。
お盆付近の日程はかき入れ時のため、そう簡単には中止にさせない執念を感じた。

そのうち雨もあがったので、通り雨だということを見越していたのだろうけど。
8-3で横浜の勝ち。
3時間半程度の試合だったが1時間の中断もあって試合終了が11時頃になり、
広島駅のコインロッカーに預けた荷物を取りに行った後はバスも市電もなかったので駅からとぼとぼと歩いて宿へ。
宿はホテル28広島。
風呂トイレ別の部屋だったが¥3600と安く、通されたのがツインの部屋だったので広く、快適だった。
洗面所へコンタクトレンズをはずしに行ったとき、うっかりルームキーを室内に忘れてロックされてしまい、
閉め出されてしまうというアクシデント発生。
フロントにいってあけてもらったが、こうしたミスは「ちょっとそこまで」鍵をかけずに行こうとしたときに起こると
フロントの人がいっていた。
ツインの部屋の使わないベッドの上にも荷物が散乱しており、見られたらやばいかなと思ったが
マナーが徹底しているらしく、鍵を開けても中を見ることなく去っていった。