2000年4/13 木 ここも閉鎖…。
本の趣味は人それぞれで…以下、musicの項と同じ。
上記の本は僕が好きな本です。では説明すべき本達から。
(題名の横の数字は、何回読んだかです。*は、覚えていないぐらい、です。))
「リプレイ」4 時空を超える旅人の話は数あれど、
これほど深い意味を持つ本は少ないのでは?主人公はしがない男。
42歳のある日、心臓の痛みを覚え、そして死亡した。
気がつくとそこは17歳の自分と実家…。男は戸惑い、喜び、
そしてもう1度の青春を素晴らしい人生へと変える。
男は再び42歳のある日死亡し、また17歳へと戻る。
「異邦の騎士」* 事故で記憶を失った主人公を、悪意ある人々が
罠に嵌めようとする。しかしその過程で思わぬ恋と友人を得た主人公は
本当の自分を知った時に恋人を失ってしまう。青春小説と呼ぶべきか
ミステリーと呼ぶべきか迷う・・・。その両方にしよう。
「そして夜は蘇る」* この本に出会って、自分の理想とする
ハードボイルドを見つけた。大沢在昌は気廉味があり過ぎるし、
北方謙三は未練があり過ぎる。まぁハードボイルドこそ、1人1人の
好みがハッキリするものはない。そんなわけでNO紹介。
「バトル・ロワイヤル」3 最近、「このミステリーが面白い2000」で
賞を取ったり、有名になってきた。別の世界の大日本政府が行う「プログラム」
とは、中学生の殺し合い軍事プログラム。これだけ書けばロクでもない本だが、
その読後感は「爽やか!」と感じた。一級の青春小説である。
ただ不快感や、嫌悪感もあるので注意してね。
「Surf Side High-School」 *
澤井健の描く絵が好きです。「イオナ」なんてのもありました。
そういえば澤井さんは、今、何をしてるんでしょうか?
澤井さん情報を知ってる方、教えて下さい!
ここもいずれ消すかなぁ。どうなんでしょ。
「ターン」1 北村薫 著 新潮社
銅版画家、森 真希はあと数日で30歳になる夏の日、交通事故にあう。
彼女が目を覚ました場所は、事故にあう1日前の自宅の居間。
動くモノの居ない、動物も虫も、そして人も居ない別世界だった。
彼女はある1日を繰り返し続ける。その1日が百回を過ぎたある日、
音の無い世界の自宅の居間の、1本の電話が鳴る。
古本屋で、100円で買ったまま、半年以上ほったらかしにしていた。
”時と人”の三部作らしく、
第1作「スキップ」(17歳の私が42歳の今を生きる。時間のねじれ
のなかで”17歳”の力が時空を超えて、動き出す…)*オビより。
第2作「ターン」、そして第3作「リセット」(まだ未刊かな?)と続く。
実は「スキップ」も泣いたが、「ターン」も泣いた。
やっぱ本って、読後、哀しくなるよりは、幸せになる方が良い。
それも”優しさ”と”やる気”を、与えてくれる本が好きだ。
(相田みつおの本で、「感動」とは、感じて実際に動くことだと書いてあった。
感動したなら、実際に僕も優しくならなければ……。難しい。)
|
|