1. 地熱エネルギーについて
地熱エネルギーとは、地球が誕生してから地球の内部で作られ蓄積されてきた熱エネルギーが、雨水などの地下水を加熱し、高い圧力をもった熱水や蒸気を作るのが地熱エネルギーです。例えば、地表近くでは、火山活動や温泉などで地下から放出されています。
1. 火山の近くでは、地下数kmから20kmくらいの深さに、1000℃くらいのマグマだまりがあり、岩石を熱している。
2. 地下の岩石には、いくつかの割れ目があって、その割れ目から雨水が地下に入り込み、マグマだまりの近くにたどりつく。
3. マグマだまりの熱で加熱された水は、高温の水や蒸気となり、近くに割れ目があればそこを通って上昇する。地表に熱水は温泉や墳気地帯を作る。
4. 地下の浅いところでは、深いところに比べ温度や圧力が低く、熱水に解けていた成分が沈殿して割れ目が詰まっていく。そうすると、深いところの熱水や蒸気の出口が無くなって、高温高圧の熱水が大量にたまる。これを地熱貯留層という。
5. 地表からこの地熱貯留層まで穴を掘ると、高温高圧の蒸気を取り出す事ができる。この蒸気を使って発電するのが地熱発電である。