1. 風について
我々の周りで、いつも何気なく吹いている風。
風とは、一体どのようにして起こるのでしょうか?
それは、温度差により空気が移動しているからなのです。
温度差というのは、どこで起きるのかというと、季節風というものがあります。
季節風というのは、夏の間は、太陽の熱で大陸の温度のほうが、海の温度に比べて高くなります。そうすると、大陸の空気の温度が高くなるので、膨張して軽くなり、周りの空気からの浮力を受けて上昇します。これを、対流といいます。
大陸の空気が軽くなり上昇するので、海の空気が流れ込み風が起こるのです。
風向は、夏の間は、海から大陸へ向きます。これを季節風といいます。
また冬の場合は、夏とは反対に、大陸は冷えやすく、海の空気は冷え難いので、海の空気の温度のほうが高いから、膨張して上昇します。
そこに、大陸の冷たい風が流れ込んで風が起きます。これが冬の季節風なのです。
この、空気の流れが風になるわけです。
また、風は気圧の差でも起きます。気圧というのは、簡単に言うと空気の濃さなのですが、風はこの空気の濃いところから薄いところ、つまり高気圧から低気圧に向かって吹いているのです。