立田山の自然8.8.11


【県 名】 熊本県 
【場 所】 立田山(熊本市) 
【環 境】 森林総合研究所の演習林とため池
【観察者】 三田 
【月 日】 8月11日 
【時 間】 午前8時〜12時30分

 熊本はあいかわらず猛暑が続いており、熱射病のため救急車で運ばれる人が大勢でていると新聞にありました。立田山ではクマゼミが最も多く鳴いており、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシも鳴いています。ああ、涼しげなミンミンゼミやヒグラシが聞きたい!

 こんなに暑くても、季節は確実に秋に向かっているようで、(オオアレチノギク)(ヒメムカシヨモギ)(ベニバナボロギク)のキク科の花が咲き始めています。杉の林床には(ヤブミョウガ)が沢山咲いており、前回、キク科の不明の花と書いてしまった(ムラサキニガナ)も2株咲いています。

 (キンミズヒキ)(キツネノボタン)(キツネノマゴ)(トキワハゼ)(クサギ)等、いろいろ咲いています。恐ろしげな(ママコノシリヌグイ)、それに(ヒルガオ)も咲いており、何故ヒルガオは昼に咲くのかという哲学的な問題を考えてしまいました。(^_^)

 トンボの池の手前に湿性植物園があり、そこの土手に(コケオトギリ)が咲いていました。(ミソハギ)の群落にはちょうど(ツマグロヒョウモンの雌)が飛来していました。トンボの池の奥の方には(クサネム)の群落があり、甘い香りがしています。(ヒメウラナミジャノメ)もいました。

 トンボの池ではトンボは少なくなって来ましたが、池辺の(ヤブカラシにはアオスジアゲハ)が吸蜜していました。(ウチワヤンマ)アオモンイトトンボシオカラトンボタイワンウチワヤンマチョウトンボショウジョウトンボ、ギンヤンマ、ハラビロトンボ、を見かけ、空にはウスバキトンボが沢山飛んでいました。

 帰り道の立田山ではイシガケチョウを見ましたが、もうぼろぼろでした。コミスジやキチョウもいました。コナラの切り株には(シロテンハナムグリ)が沢山樹液を吸っていました。イヌビワの枝には(アオバハゴロモ)がおり、指を近づけると枝の裏側に移動してしまいます。

 鳥は、ハシボソガラス、キジバト、ウグイス、ホオジロ、コジュケイ、メジロ、エナガ、ツバメ、モズ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、アオゲラ、コゲラ、イカルでした。イカルは小さな声で鳴いていました。

 先日、側溝の水たまりにいたサンショウウオと書いたのは、ニホンイモリの間違いのようです。

 ()は今回の撮影です。


観察日一覧に戻る

copyright (c) 1996