五高の森付近の竹林にてパチパチ音がする。イカルの群がなにやら食べている模様。枯れた竹の羽をくわえているところが見えたので、その中に虫でも潜んでいるのだろうか。林道では、ルリビタキ、シロハラ、アオジ、クロジ、ミヤマホオジロ、シメが次々に登場して採餌していく。ツブラジイの実が人に踏まれて食べやすいのかもしれないなと思った。エナガやメジロの群が通過し、ヤマガラも姿を見せた。ウグイス、コゲラの声も聞こえる。
立田山の北側の林道に来ると、ジョウビタキ、カワラヒワ、ホオジロがいる。サンショウクイやモズの声も聞こえた。ツグミがヒヨドリの群をおっぱらった。山の神に登ると、リュウキュウサンショウクイが1羽いた。キチチという声がしたので見ると、カシラダカが数羽いた。熊本に来てカシラダカをはじめて見た。池にはヒドリガモとマガモがいた。
花は、ナズナ、ホトケノザ、タチツボスミレが見られた。冬枯れの林ではヒメシャラの美しい木肌がよく目立つ。 立田山には暮れに森林総研九州支所の手で巣箱が多数設置された。入り口の穴の直径は3cmのようだが、何種類か設けられているのであろうか。期待の新人の仕事であろう。結果が楽しみである。しかし、1台の巣箱の入り口は大きくえぐられている。キツツキの仕業であろうか。「手をふれないで下さい」と書かれているが、鳥には通じません。もっとも、鳥に言わせると、「手は全くふれていませんよ」ということになるのかもしれない。
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