立田山の自然9.5.10



【場 所】 立田山(熊本市)
【環 境】 森林とため池、一部草原
【参加者】 三田長久(報告)
【月 日】 平成9年5月10日
【時 間】 9時30分〜12時40分
【天 候】 晴れ

 (ノアザミの花)

 ノアザミが大きな花を咲かせ始めた。左の咲き始めの花は濃い紫色の雄し
べが出ており、その先っちょにふれると花粉が押し出されてくるので面白い。
小さなハチがきており、雄しべの先にふれて花粉を集めていた。こういう花
の性質をよく知っているようだ。右手前の古い花は雌しべばかりになってい
る。

 (キキョウソウの花)

 キキョウソウがあちこちで咲き始めた。花弁が4裂のものと5裂のものが
見られた。湿性植物園付近ではミゾコウジュが咲いていた。この花は絶滅が
危惧されているそうだ。ヒメジョオンもついに咲き始めた。これから長く咲
き続けるでしょう。スイカズラも白い花を咲かせている。古い花は黄色くな
ってからしおれていくようです。

 ツマグロヒョウモンは♀も見られるようになった。ゴマダラチョウ、アオスジ
アゲハ、モンキアゲハも飛んでおり、ハルゼミが鳴いていた。トンボの池では
シオカラトンボに加えて、ショウジョウトンボとギンヤンマも多数が飛び回っ
ていた。

 今日はキビタキの鳴き声を3カ所で聞いた。メジロ、シジュウカラ、ウグイス、
ヤマガラ、ホオジロがさえずっており、池の近くでキジが大きな声を出した。


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