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ゆーサンの“大洗式グルメの楽しみ方”
制作・ユーサンズ
ここ大洗は太平洋に面した人口2万人の小さな町である。
むかしから観光地として栄え、水戸からの路面電車は大洗を通り那珂湊まで通じていた。
当時は町の中に映画館や芝居小屋、割烹旅館などが建ち並び、県内外からの観光客でごった返したという。
今でも海水浴シーズンにはかくも広い海岸が人で一杯になることも珍しくなく、サーフィンや、釣りの基地として
の人気も高い。
またこの町は漁業の町として古くから栄えてきた。
セグロイワシ、シラス、ヒラメ、タイ、冬の名物アンコウ、また大洗産のハマグリ、夏になると食べられるイワガキな
どは、味はもちろんその大きさにびっくりさせられるのである。
この町は三種類の水の町でもある。
目の前には太平洋、那珂湊との境には関東の大河那珂川、さらにその支流涸沼川、数少ない汽水湖である涸沼
と、海水、淡水、汽水に囲まれているのである。
つまり海の魚と川の魚、そして汽水の魚に囲まれた町なのである。
那珂川を上る銀ピカのサケ、涸沼、涸沼川で獲れる琥珀色のシジミ、刺身でも食べられる飴色のハゼ、鈍く光る
天然ウナギ、バラエティーに富んだ海の魚、こんな魚種が豊富な町をグルメが放っておく手はない。
前置きはこのくらいにして、それでは町の探検にご一緒しましょうか。
| ・東 風 | |
・地の魚が中心の割烹 漁師町だからといって気を利かせてこれコチと読んではならない。そのまま「とうふう」である。なんと、この店の主人はもちろん、女将も実家が豆腐屋だったことからこの名前が付けられたという。その日に目の前の市場で上がった魚をすぐに料理してくれるのだから新鮮この上ない。それもその筈、早朝の市場のセリにはここの主人がセリ台に上っている姿が見られ、その中から一番いいものを買ってくるのだからネタが悪かろう訳がない。季節の魚が味わえる店として漁業関係者もちょくちょく現れることでもその味の確かさが分かるだろう。 夜の定食は、メニューになくても客のリクエストに応じてくれる。ランチタイムあり。 ・用意する財布の重さ<中> ・営業時間00時〜00時 0曜定休 駐車場有り ・住所/大洗町磯浜町6881−394 電話029−267−6734 |
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| ・い そ 浜 | |
・地元相手の一杯飲み屋 磯浜小学校の並びの住宅街にあり、この店のまわりには商店などはない。カウンターに5、6人、小上がりにはテーブルが2つという小さな店である。テーブルにもカウンターにもメニューはなく、壁にさげられたボードに30種ほどのつまみ、その脇の黒板にその日の特別メニューが書かれている。安い材料でうまいものを作るのがこの店の得意技。特に黒板に書かれているメニューには外れがない。顔見知りが来る地元のためだけにやっているような店で、観光客が飲んでいる姿をまだ見かけたことがない。季節の魚以外は自家製チャーシューと、トンかつせんべいがうまい。仕上げに海苔ソバが僕の決まりのコース。 ・用意する財布の重さ<軽くて十分> ・営業時間17時〜01時 水曜定休 駐車場なし(もちろん飲みに行くのに車は必要無い) ・住所/大洗磯浜町6634 電話029−267−0909 |
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| ・さかな屋隠居 | |
・割烹旅館の小料理屋 曲がり松商店街の中央、本当に曲がり松の生えている割烹旅館がさかな屋隠居。本来は宿泊客用の食堂なのだが小料理屋としても営業をしている。したがって、ぶらりと入ると浴衣のお客ばかりでびっくりすることもある。目玉はもちろん地元で獲れた魚。ここの主人もみずから港に買い付けに出かけ、その日の朝上がったものがメニューの中心。割烹とうたうだけあり、新鮮さ、味は申し分ない。 昼にはランチメニューがあり、とくに鉄火丼は人気がある。 ・用意する財布の重さ<中> ・営業時間/00時〜00時、00時〜00時 月曜定休 駐車場有り ・住所/大洗町磯浜町675 電話029−267−3175 |
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| ・魚 忠 | |
町の中心部、永町商店街にある鮮魚店。地のものは勿論だが、この店でのお薦めはマグロ。それもほかではなかなか手に入りにくい“頬肉”は絶品。ほのかに脂がありはごたえもある。これをさっと湯引きしアサツキと和えたものは、まるで牛肉のたたきのよう。ただし早い時間に行かないとなかなか手に入らない。なにしろこの頬肉はどんなに大きなマグロでも一匹から2枚しか取れないのだから。また、マグロのブツも安くてうまい。 揚げ物や、煮物、酢のものなど惣菜もある。 ・営業時間/00時〜00時 0曜定休 駐車場は永町駐車場を利用(無料) ・住所/大洗町磯浜町987 電話029−267−5101 |
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| ・地 金 | |
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永町と髭釜商店街の交差点にある、むかしながらの魚屋というたたずまいが地金屋。都会では絶対手に入らない魚が多くびっくりさせられる。魚はその場で調理してくれるし、干物も自家製。この店にはここでしか手に入らないものがある。それはカツオの塩からである。しかし、店に並んでいるわけではなく注文すると店の奥の壺から出してくれる。知らない人が見るとこれが食べ物かと思うが、これが絶品。適当な大きさにハサミで切り分けてくれる。季節によっては品切れになることがあり、また、味がしみ込んでいないと売ってもらえないこともある。 ・営業時間/00時〜00時 0曜定休 駐車場は永町駐車場を利用(無料) ・住所/大洗町磯浜町932 電話029−267−2746 |
| ・森 寅 | |
最近はやりのパン屋のようなシステムの干物屋である。まず大きなガラス戸を入るとそこには竹製のザルがあり、これを左手に持ちトングで好きな干物をザルに入れキャッシャーへという具合である。サバ、サンマ、アジ、アカウオと、どれをとっても脂がたっぷり乗った旬の季節に加工したものばかり。ここの干物を食べると味も値段も都会で干物を買うのが嫌になる。干物のほかにつくだ煮、西京漬けなども。 ・営業時間/00時〜5時 0曜定休 駐車場なし 地方発送可 ・住所/大洗町磯浜町16 電話029−267−2514 |
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| ・大 進 | |
どこにでもあるようなそば屋である。メニューは日本そばは勿論だが、中華、定食などがありこれまたどこにでもある食堂である。ここのいち押しは中華五目そば。だしのきいた塩味のスープにたくさんの具が乗せられとても五目どころではない。季節の魚を使った定食もある。 ・営業時間/00時〜00時 0曜定休 駐車場は永町駐車場を利用(無料) ・住所/大洗町磯浜町862 電話029−267−4787 |
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| ・あんばいや食堂 | |
なんともこの屋号が気に入った。ここはそば屋でもあり民宿でもある。そば屋でラーメンを誉めるのは失礼かとも思うが、ここのラーメンは今はやりのぎとぎとラーメンではない。さっぱりしたいわゆる支那そばである。澄んだ鰹節と煮干しのスープ、腰のある麺、脂の乗ったチャーシュー、若い人には物足りないかも知れないが脱帽である。もう一つ気になるのが“日本五目”。これはきっと中華ではないぞという主張なのだろうが、これまたいいネーミングである。そばに国名を付けているのはこの店だけではないだろうか。日本五目なのにチャーシューとメンマが入っているのはどうしたことか。 ・営業時間/00時〜00時、00時〜00時 0曜定休 駐車場あり ・住所/大洗町磯浜町492−1 電話029−267−3637 |
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| ・おぬまや食堂 | |
正真正銘の町の大衆食堂である。永町商店街から横道に入ったところにあり、目立たない小沼食堂と書かれた看板があるだけで、外側からはいったいどんな食堂なのかを想像する手がかりははまったくない。大衆食堂なので中華、洋食、国籍不明の料理までなんでもそろい、すべてを試すのはとても無理だが、自信を持ってお薦めするのはラーメンである。さっぱり、すっきりの支那そばタイプ。とても懐かしい味である。とろみを付けていないもやしそばも捨て難い。 ・営業時間/00時〜00時 0曜定休 駐車場あり ・住所/大洗町磯浜町1266 電話029−267−2968 |
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| 気になる未調査店 | |
| ・常盤屋 | |
| ・ | |
| ・せんな里 | |
| モツ煮込み定食(アズの家) | |
| ・永町のラーメン屋 | |
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| ・あさや | |
| ・カレーライス | |
| ・天松 | |
| 野菜天ぷらどんぶり(弁当)(東光台へ移転?) | |
| ・*** | |
| ・みつ団子 | |
| ・*** | |
| ・たらし焼き | |
| ・ウナギ屋 | |
| ・ | |
| ・吉田屋 | |
| ・三年梅 | |
| 番外 | |
| ・木屋のアジキリ | |
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| ・ヒーカマの駄菓子屋 | |
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| ・小沼食堂近くの釣り道具屋 | |
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・お勧めのお店がありましたら、情報をお寄せ下さい
事務局:茨城県東茨城郡大洗町
Mail:iron@dream.ocn.ne.jp
| ユーサンて誰だ! | |
ユーサン、本名中川祐二、東京生まれ東京育ち。本職は写真家でありモノ書きなのだが、本人は“遊びの種付け師”と訳の分からないことを言って人をけむに巻いている。10年ほど前から大洗町に出没しはじめ、昼と言わず夜と言わず路地から路地へうまいものを求め、その飽くなき探求心は地元の人もびっくりするほど。 本人によれば、その昔月刊誌『サライ』で“旬”という食材のページを担当していたとか、また、アウトドアに関してはNHKテレビ、またNHKラジオでもレギュラーを担当すると言うが真偽のほどは定かではない。 現在大洗町では「アイアンキッズ」という子供たちのアウトドアプロジェクトのお頭、またそのサポーターである「支援隊」の隊長という地位を利用し、運河沿いの倉庫をアジトにヨットやカヌーに乗ったり、小魚を追いかけ釣りに出かけたり、サンバの太鼓を叩いたり、その行動には一貫性が見られず一部の町民を惑わしている |
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| http://www.d2.dion.ne.jp/~xyousan/yousan.htm | |