○はじめに


新しく図鑑を購入する。

植物に興味を持ち始めて、最初に買う図鑑はどういったものがいいのでしょうか。

ここ20年ほど前から植物図鑑の種類は飛躍的に増えています。
1985年の春には、東海大学出版会、平凡社、山と渓谷社による「アウトドア・フェア」があり、
現在見かけられるフィールド図鑑の隆盛が始まったようです。

私が自然に興味を持ち始めた頃には、種類が限られていて、選択肢はそう多くはありませんでした。
野外で初心者が使える図鑑などはほとんどありませんでした。

でも今は違います。

種類も内容もあまり多くて、本当に困ってしまいます。
店頭で見比べてみても値段もそう安くはないので、
どうしても買わずに帰ってきてしまいます。

また、以前から使っている図鑑があっても、
当時ありふれた種であったものが、数少なくなり、
逆に見たことのない、帰化・移入植物が増え、
以前の図鑑類の説明とはかなり様相が変わってしまいました。
やはり内容の新しいものもいくつか持っていないといけないと思います。

 

このページは植物図鑑に関しての思いをいろいろと綴ったページです。

植物図鑑に関しての、用途別による使い分け、選択の仕方を中心に、
できれば植物を覚えるための参考等になればと思います。

主に日本の野生種を対象にした、基本的な図鑑を中心に取り上げます。
高山植物の図鑑も数が多いのですが、高山植物だけのものは取り上げていません。
園芸植物は街路樹以外、山菜その他、目的別と思われるものは意図的に除外してあります。
また絶版のものについては、興味あるものは取り上げるようにしてあります。

皆さんそれぞれに愛用の図鑑があることと思います。

今まで100冊ほどの植物図鑑を見てきましたが、
私もすべての図鑑に目を通しているわけではありません。
参考になるいろいろな意見を聞かせていただければ幸いです。

具体的に書名を掲げて紹介する場合もありますが、
あくまで私個人の意見としてのものです。


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