========================================================================
「百姓天国」事務局からNo.22(1999年1月15日発行)
------------------------------------------------------------------------
交流会のご案内
 既にご案内を差し上げた方もありますが、改めて送付いたします。ご参加をお待ち
いたします。
___________________________
熊野  人間出会いの会
──環境と中山間地問題を考える──
 いよいよ1999年が始まりました。来るべき21世紀をデザインするため、熊野地域に
住む農家を中心に、全国、様々な分野で活躍する人達の出会いの会を持ちたいと思い
ます。意外なところに意外な素晴しい人がいるものです。その人達と出会うだけでも
楽しいのですが、夜を徹して語り、その心意気に触れ、互いに情報交換し、そのエキ
スを、その元気を日常に持ち帰ってもらえたら素敵ですね。出会いの中から新しいネ
ットワーク作りが始まるかもしれません。
 最初、熊野の何処かの地で、雑誌「百姓天国」の交流会を久しぶりに開くつもりで
した。しかし、この地域の人達に呼びかけていくうちに、心ある市町村民の様々な人
から、協力や励ましがあり、交流会の内容や規模も、だんだんとふくらんできました。
 講師陣も充実したものとなり、農業技術に関しては韓国自然農業の趙漢珪氏、中山
間地問題には元信州大学教授の玉井袈裟男氏、地域内循環・地域内自給に関してはレ
インボープランの菅野芳秀氏をお招きしています。また、地元でユニークな治療で評
判の竹中弘氏には、身体と心の話や実演をお願いしています。これらのお話や交流会
を通じて、少しでも21世紀への展望が見えれば幸いです。また、一つでも心に灯をと
もすものを持ち帰り、それを各々の現場で生かしていただけたらと願っています。
 宿の方も、白浜でも最高のホテル古賀の井で、心尽くしの料理を食し、ゆっくり露
天風呂につかり、日頃の疲れを癒していただけたらと思います。
          熊野人間出会いの会実行委員長 麻野吉男
   主催  地球百姓ネットワーク
   後援  すさみ町、古座川町、佐本川地区を活性化する会
_______________________________
        記
日 時 1999年3月2日午後1時〜3日正午
内 容 3月2日  午後1時〜6時  講演第一部
         7時〜      交流会
    3月3日  午前9時〜正午  講演第二部
講 師 農業技術について   趙漢珪氏
    地域内循環について  菅野芳秀氏
    中山間地問題について 玉井袈裟男氏
    医療について     竹中弘氏
場 所 白浜温泉 ホテル古賀の井
   (和歌山県西牟婁郡白浜町3753 Tel. 0739-42-2922)
参加費 全日程参加    10,000円(宿泊、交流会、朝食含む)
    交流会のみ参加    5,000円(宿泊なし。講演参加は別途)
    講演のみ参加     1,500円(2日通し)
               1,000円(どちらか1日のみ)
申込み締切り 1999年2月15日
_______________________________
講師略歴
趙 漢珪(ちょう・はんぎゅ)
 社団法人韓国自然農業協会会長。1935年生まれ。著書に『土着微生物を活かす』が
あるほか、「現代農業」誌等に寄稿が多数ある。
菅野 芳秀(かんの・よしひで)
 台所と農業をつなぐながい計画(レインボープラン)推進委員会委員長。1949年生
まれ。明治大学農学部卒業後、75年より本格的に農業に従事。78年、山形県置賜百姓
交流会世話人。1989年「百姓国際交流会」実行委員長を務める。1990年6月「台所と
農業をつなぐながい計画」調査委員会委員長。1991年11月より現職。現在、山形県長
井市朝日連峰の麓で自然養鶏、水田2ha他を営む専業農家。共著に『地域が主役だ』
(社会評論社)がある。 
玉井 袈裟男(たまい・けさお)
 「風土舎」主宰。生涯学習、地域づくり、特産品開発など、全国各地で活動してい
る。主な著書は、『自己発見の技術:むらで生まれた発想』『風のノート』『新むら
づくり論』『自己活性化の実験』など。 元信州大学教授。松商学園短期大学総合研
究所客員研究員。
竹中 弘(たけなか・ひろし)
 療術師。大活道手技療法に気功を応用した治療を行う。1951年生まれ。中学2年の
とき、慢性腎炎を患うが、高校2年のとき、韓国式の指圧で完治し、東洋医学に関心
をもつ。
_______________________________
参加申し込みは、参加者のお名前、ご住所、お電話、ご参加の内容(全日程・交流会
のみ・交流会と講演・講演のみ)、及び簡単な自己紹介を記入の上、郵送または電子
メールにてお申込み下さい。
会場予約の関係上、交流会ご参加の方、全日程ご参加の方(宿泊の方)は、申込書ご
郵送(または電子メール送信)の上、参加費を2月20日までに下記口座にご入金願い
ます。その際、振込用紙には「熊野出会いの会参加費」と明記いただけるようお願い
いたします。
 郵便振替口座 00980-4-123765 加入者名 地球百姓ネットワーク
申込書送付先 〒620-0046  京都府福知山市南本町134  Fujiビル3階MIT内
地球百姓ネットワーク事務局
エ0773-22-0837(担当 松本)
e-mail : book@mxa.nkansai.ne.jp

イベント情報
 ◎京都合鴨水稲会設立総会(兼全国合鴨フォーラム現地実行委員会)
  日時 1999年1月30日(土)午後2時〜5時(交流会6時〜9時)
  場所 京都府立ゼミナールハウス
    (北桑田郡京北町下中鳥谷 0771-54-0216)
  会費 交流会費3500円、宿泊2200円、朝食500円
  連絡先 岩本正彦さん(0771-53-0918)

 ◎萬世協会 新春講座
  日時 平成11年1月17日(日)午後1時半より
  場所 萬世協会 麦の家(滋賀県大津市坂本1丁目)
  会費 3000円
  内容 猪木武徳大阪大学教授、松井三郎京大教授、
     祖田修京大教授の講演、懇親会

「百姓天国News1999年3・4月号」原稿募集!
 新春から少し新しくなった「百姓天国News」ですが、「みんながつくる雑誌」とい
うことに変わりはありません。皆様からの投稿をお待ちしています。特に、「交換・
交流コーナー」や各地のイベントや消息を伝える「Network News」への情報は大歓迎
です。ぜひよろしくお願いいたします。

「百姓ML」近況
 メーリングリストの登録者は56名と、年を超えてもまだまだ増え続けています。年
末の一時期減少したメールの量もすっかり元に戻り、活発に情報交換や議論が続いて
います。
 加入方法などお問い合わせは、owner-hyakusho@sl.sakura.ne.jpまでお願いします。

福知山だより その15
 峠というのは奇妙なもので、実際以上に距離を遠ざけるもののようです。そのこと
に気付いたのは以前京都市内に住んでいたころ、南の方から通ってくる人と西の方か
ら通ってくる人に、ずいぶん意識の差があるのを知ったときでした。同じ30分の通勤
時間でも、平地が続く八幡や田辺から通ってくる人以上に、老ノ坂峠を越える亀岡盆
地から通ってきている人の方がずっと「遠くから通ってきている」というようなこと
を言うようなのです。京都通勤圏の住宅地の広がりもこの意識を反映しているのか、
峠の低い滋賀圏側のほうが、亀岡側よりも大規模なようです。
 福知山から兵庫県側の隣町の市島町までは車ならわずか10分もあれば行ってしまう
し、JRなら一駅、二駅に過ぎないのですが、福知山の人は「市島は遠い」と言います
。中心部から10分以上かかるような団地に住んでいる人が、「市島みたいな遠いとこ
ろには引っ越したくない」と言います。これは、市島との間に峠があることが意識に
反映しているのではないかと思います。自転車でも5分もがんばれば越えられる低い
峠に過ぎないのですが、この峠が「遠いところ」という意識をつくるのだと思います。
 実際、意識だけでなく、気候も微妙に違います。福知山で積雪があっても市島なら
晴れているということは決して珍しくありません。名産の黒豆も、福知山よりは市島
の方ができがいいようです。

私(松本)の近況
 雪が積もると、成績の悪い私の畑は難儀します。育ちの悪い菜っ葉が雪の下に隠れ
て、夕食のおかずを収穫するのも簡単ではありません。もっとも、先日積もった雪も
すっかり消えました。今のところ、当地は今年も暖冬のようです。

地球百姓ネットワーク事務局
松本淳
〒620-0046京都府福知山市南本町134Fujiビル3階
エ0773-22-0837
========================================================================


お問い合わせは
松本淳 hyakusho@geocities.co.jp