子どもたちが大人になった時、私たちに笑顔を見せてくれるのでしょうか?

それとも・・・・?

これまで、私たちは、もっと快適に、もっと便利にと追い続けて来ました。そして、そのような生活(社会)を一つずつ実現してきた代わりに何を残してきたのでしょう? 振り返ってみると、さまざまな汚染、破壊を繰り返してきたことに気づきます。 21世紀を目前に控えた今、私たちは立ち止まり、そのような負の遺産をどうしたら良いのかを、一人ひとりが考え、暮らし方や社会を見直し始めなければいけないのではないでしょうか? 広い視野に立って見ると、私たちの快適、便利な暮らしは、たくさんの人たちの苦しみ、悲しみが支えているんだということ、そして自然界にも大きな負担をかけている事実から目をそらしていただけということに気づいて欲しいと願っています。

 

綿、麻、絹などに代表される天然の素材は、自然の循環の中で、大地に帰って行きますが、化学繊維はどうでしょうか?どうすれば良いのでしょう? 化学繊維でいろいろな皮膚障害も起きています。 洗う時は? 合成洗剤(合成界面活性剤、蛍光剤など)による体への害、自然環境への負担などは、目に見える形で現れているので多くの方が知っています。それでも使うのは? 覚悟を決めたから? それとも…!。

 

 

食べ物に過度な安さ、きれいさ、手軽さを求めることの結果は、雑草も生えない畑の野菜、ダイオキシンが蓄積された畑や水田、旬を無視した作物、ホルモン剤を投与された動物、大量の農薬に汚染された水に生きる魚介類、それらが私たちの食卓に上っているのです。 飲み水も汚染物質を全て取り去ることは出来ません、汚染が進み年々強くなる塩素殺菌剤により生成される物質も毒性を解明されないまま、私たちは飲みつづけているのです、そして、水害にあっても私たちの安いものをとの要求に、マングローブ林を伐採し続けている国もあります。 誰もが自分で選んで食べているのです、警告は早くからありました、安さより安全なものをと選んでいる方々もいます。 広い畑で雑草を人手で取ることは大変な作業です、昔のような堆肥も時間と労力が必要です、私たち人間と同じように動物も、食事や運動などにより、バランス良く成長するのです、生命あるもの全て、一日一日を積み重ねて成長しています。工業製品と同じように大量生産、低価格を求めることに無理が生じるのは当然な事ではないでしょうか?

 

 

化学物質過敏症、シックハウスなどと話題を提供してくれる合成化学物質、また虫や雑菌と一緒に住みたくないと作られた数々の薬品類。ぜん息、アトピー、アレルギー と被害は広がり続けています。 紙、コンクリート・パネル、や安い家具などの為に伐採され続けている海外の森林、伐採により砂漠化し水不足、食料不足になった熱帯雨林の国、日本に対しての国際批判が吹き出しています。

 

私たちの衣、食、住をほんの少し気を付けて見るだけで、不安を感じてしまいます。自分の身に降りかかるまで 見なくて良いものでしょうか?

 

今、子どもたちは、未来に向け 勉強、運動、遊びなど様々な体験を通して準備をしています。大人と呼ばれる私たちはどうでしょうか? 何を見ているのでしょうか? 将来の自然、生活環境を決めるのは私たち大人の役割です。誰か他の人が? どうにかなるだろう? 本当にそれでいいのでしょうか?もう一度、子どもたちの目を見てください、明日を見つめ光り輝いている目を、今、私たちはその視線の先を真剣に考える必要があるのではないでしょうか?

子どもたちの未来のために、笑顔のために、私たちに出来ることは何でしょうか?

これまでの私たちの無関心という姿勢から踏み出すために、現在、浜北市で計画されている一般廃棄物処理場に対して不安を訴え計画の見直しを求めている地元「 灰の木川環境サークル 」の方々の少しでも力になれればと署名の準備に入っています。連名や活動などの協力をお願いします。今 心ある人たちが手をつなぎ合い、大きく動き始める時だと感じています。

協力をお願いできる人や団体の方は是非連絡をお願いします。

環境SOS - 子どもたちの未来を考える人の会 代表 市川伯明