それでは長らくお待たせをしました。答えを発表しましょう。「ズバリ、すべて×印です!」

《答えの解説編》
@自然界のコンパニオンプランツ(共生植物)の存在を無視できない。有用な雑草(もはや雑な草ではなく、色々な草という意味)の積極  的な導入を図ることで、病虫害の予防、連作障害、生育向上、天候不順、土壌構造改善などに対して有益となります。
A40億年以前から存在する嫌気性バクテリアの存在を無視できない。有用な代表格がラクトバチルスであり、ヤクルトの成分表示をご   覧になった方には知られているように、嫌気性乳酸菌ー4種、嫌気性真性酵母ー2種の生菌が複合されていて、他に好気性の乳酸   菌ー1種がお互いに拮抗することなく、共生して存在するのです。
B太陽光線の有効利用を考慮して南北方向の畝にする。
Cオシベ、メシベの力のある午前7時ごろは、受精率がグンと高い。
D水稲は本来、湿潤であって空気のある状態を好む植物である。一般野菜と違って、水があっても育つだけである。腰水の落とし加減により、多収も可能となる。
E種苗会社の開発した販売種子は、雑種第1代のF1種である。遺伝学の法則のとおり、次世代は先祖がえりで、その形質は一般に一定していない。しかし、先祖から伝来の地元特産の種子には遺伝子が固定化された優良な品種も多い。
F通常の除草された畑では、中耕が繰り返し行われると、土の団粒化は破壊され、土の粒子は微細になり、北風で飛散(悲惨!)されたり、雨水で固結していく。前述の基本から考えた概念を考えるべきである。
逆に、自然の状態は土壌生物が住み着き、絶えず耕作してくれているので理想的な耕作状態となる。

G三大化学肥料の硫安、過燐酸、硫化里はいずれも、その70パーセントが濃硫酸であり、土壌を酸性化する。一方、土1グラムには、1億匹もの微生物、バクテリア、カビ、酵母などが住んでいる。
自然界ではこのほか「不思議な生き物」などの活躍により、土の中性〜弱酸性化が進められている事は、森林野で証明されている。化学肥料を止めれば、石灰は不良。

H苗半作とは肥満児を作ることに非ず。養分に喰らいつく、強い根張り(粘り)をもてるようなズックリ型の状態(微生物相)にすることが肝心である。
I完熟醗酵した状態になっていないと、細根やウマ根を痛めてしまうことになる。
有機質肥料は微生物相を豊かにしてくれ、収穫した野菜のビタミン類の含有量も多くなり、結果的に食して美味しい訳です。長期有効も特徴ですが、堆肥とは少し意味合いが異なるので留意しておきたいものです。
堆肥は肥料というよりも、むしろ土壌改良的効果を期待した資材として利用するべきでしょう。
いずれにしても、有効成分としてカリ成分が期待できないので、別途、草木灰などを加味することを忘れないで下さい。

このテストで60点以上の成績をあげられたみなさん、おめでとうございます!
次のステップにお進みください。

次の、気づきノート、その2は
「あなたは畑の雑草を根っこから引っこ抜いていませんか」ということです。
畑では単作(一つの品種を連続して作付けしていると、土壌条件がバランスを崩して、生育に影響を及ぼします)は基本的に無理な事です。しかし、一般的には単作がなされています。
畑一面にキャベツ畑、ネギを作るにもネギ畑、白菜も白菜畑。日本国中、どの畑を見渡しても一つの畑に、一つの品種が作られていて、これは常識のようにも思えます。
が、しかし、ここに大きな落とし穴があるのです。
キャベツの生育には、キャベツが本来、欲しがるキャベツに特有の成分があると思われます。
事実、キャベツ畑で、連作したその土壌の有効成分含有量を調べると、他の種類の品種の連作畑の成分含有量のバランスは異なってくる事が判明しています。
つまり、キャベツは自分自身が特別に欲しがる土壌中の「ある成分だけ」を要求しつづけているということなのです。
また、土壌圏に住み着いている微生物相のバランスも連作の影響を受けて偏ったものへと移行していきます。
この変化、影響が野菜類の成長や病虫害の発生メカニズムに多大な影響を与える事になっていくのです。
土壌微生物相のアンバランス、この不自然な生態系を作り上げた原因は人間の連作という不自然な行為そのものなのです。これを「連作障害」と呼んでいます。
病虫害が発生するのは、いわば自然の理なのです。
それでは、実際にはどのような作付けをすれば良いのでしょうか。
それは作付け品種を多様にするという単純な方法です。畑には雑草を生えさせないぞという不自然極まりない人間のエゴによって、耕作の邪魔者だという人間の身勝手がゆえに、雑草が肥料を吸い取ってしまうからという偏った一面からしか議論する事が出来ない誤った無知から、人の目が・・・という狭い見方しか出来なくなった了見の狭さが故に、・・・・。
アメリカインデアンや南米、アボリジニなどが古くから取り入れている雑草、作物混植方法というのを皆さんはご存知でしょうか?畑のアカザ・シロザは作物の成長を、よりたやすい方法へといざなってくれます。
これを「共生」といいます。畑の作付けは基本的には、この混植法が理想的な自然の育成力の再生となり得る唯一の方法なのです。
雑草は全面を被覆するのが、畑中が、雑草だらけというのが理想です。
がしかし、人間は食べていくために野菜を作るのですから、ここのところは自然との折り合いが必要になるでしょう。ナズナは地表面を被覆し、土壌圏を豊かなものへとしていきます。
刈り取りによって(決して根から引っこ抜かずに)、そしてそれを野菜の畝の表面に被覆することで、徐々に肥沃化していきます。
背の高い雑草類は根も深く伸びるが故に、有効な肥料成分の上層部へと運び上げる働きを兼ね備えています。雑草類の、こうした特異な性質を巧みに利用していく事で野菜類もまた、旺盛な生育を見せてくれるでしょう。
夏場に近づくに連れて、スズメノカタビラなどの雑草類は背が高く成長してきて、野菜の本葉を覆い隠すほどに伸びてくる事がありますが、この時には根際から刈り取り、刈り取った場所へ被覆しておきます。
そうする事で、草で草を管理するのです。
この行為は野菜をより健全な成長へと導いていく事でしょう。
土壌圏に生息している有益な微生物や土壌動物類や昆虫類、天敵類なども豊かになっていきます。
何といっても「不思議な生き物」にとっては、最高の人為的なプレゼントになるはずです。
それでは具体的な野菜の作付け法をズバリ、お話することにしましょう。
一列の畝を想定してください。慣行農法は、ここにキャベツを一列に植え込みます。
が、大自然農法は先ず、キャベツを1本だけ植え付けます。
次にネギを植え付けます。次にはトマトを植え付けます。
そして再びキャベツを植え付けます。
これでみなさんもお分かりのように、要は大自然の畑での創出なのです。
ここに、作付け品種の応用を考えていけば良いだけなのです。
背の高くなる品種同士での混植法や他の品種群の混植に心がけるなどは、この大自然農法を実践していく中から自然に理解されていくことでしょう。

気づきノート、その3.
質問:「私は化学肥料を使用していますが、収穫量も多く取れて、問題はないと思います。
みんなが使っています。なぜ、いけないのですか?
お答えします:「化学肥料は人為的に製造された合成の成分です。ですから自然の資材、それも出来るだけ多くの種類の材料から時間をかけて作られた有機肥料にはかなわないということです。」


気づきノート、その4.
皆さんは、もうすでにジャガイモの種芋の伏せ込みを終えられましたと思います。
その作業のときを思い出してください。
種芋は、普通はだいたい、芋を中央から半分に切り割って、あらかじめ用意しておいた畝に伏せこみますよね。そうそう、その時の作業なんですが、どのように伏せ込まれましたか?
種芋は、土中でやがて芽を出して(正確に言うと、あらかじめジャガイモ自身が用意していた芽のもとを成長させているだけですが)、それが地表面に出てきて、今の時期の5月には芽カキ作業を済まされて、2本になった茎葉はドンドンと旺盛な成長を見せているはずだと思います。ジャガイモの食する部分は茎が変化肥大したものですが、この出来方はストロンを出して、それの先が肥大していったものです。
いずれにしても良い収穫量を期待するためには、まず種芋から出てくる根(茎)を充分に発達させることが大切となります。
そのためには芋の伏せこみ方が問題となります。
そうです!あなたはもう、気が付かれたはずです。
半分に切った種芋は、その切り口側を上に向けて、伏せこむということですね。
どうですか?あなたは反対の向きに伏せこまれていなかったでしょうか。
種芋を伏せてから、土を種芋の大きさの2〜3倍の厚みに被覆しますが、芋から出てくる芽の長さは、この「切り口面上部伏せこみ法」の方が、長くなり、より有利となるのです。
要は、萌芽力の差ということでしょう。
じっちゃば:ワシから一言、付け加えさせてもらおうかいのお。
都会の方々にとっては、チト、分かりづらかろうてと思っての。
先ず初めに、ジャガタライモの出来方を、そもそも理解してござらんと、のお。
このイモは横長の形が普通だわ。
その両側の違いをよ〜く見てくれんかいのお。
そうすると、どちらかのほうにだけ凹んだ部分が見られるはずじゃが、これがストロンのなれの果てじゃ。
ジャガには頂芽優勢という性質があっての。
芽が出るのは、この凹んだ穴後がある反対の方向から出るのが普通じゃ。
こちら側が頂きの側にあたっておるからのお。ジ
ャから本当は種イモは半分に切らずに、小さなイモを種イモ用に取り置いておくのが普通なのじゃ。2本に芽カキをすると収穫量が、と言っても、あんまり変わりはせんワイ。
よく聞く話じゃが、花が咲いたら摘み取っておくとイモが大きくなるとのことじゃが、何も変わらんて。
そんなことより、おまえさん、ジャガイモに花を咲かせるような育て方をしたら、もうそれで育て方が悪かったということなんじゃワイなあ。ホッホホホホ。


気づきノート、その5.
質問:「私は家族の分だけの有機野菜を作っています。
しかし、キャベツなどはモンシロチョウの幼虫がたくさん見られ、消毒などはしたくはないので、毎日のように手作業でアオムシを取り除いているのです。
それでも取っても取ってもアオムシはなくなりません。
何処からともなく移って来て、翌日にはキャベツの葉っぱにくっついているのです。
そんな状態ですから有機栽培はともかく、無農薬栽培という方法には自信がありませんし、無農薬栽培自体がマッタク不可能な望みなのだと思うのですが?」

お答えします:「色々と苦労をされている様子が目に浮かびます。
多分、そのアオムシの除去作業は夜間に行われていることだろうと察します。
というのも、昼間ではキャベツの大きく展開した外葉や周辺に展開した葉っぱで、見つけることも出来ますが、夜行性なので見逃している場合が多いのだと思うからです。
多分、このことはご承知の事だと思います。
さて、モンシロチョウは特殊な波長の識別で、子孫繁栄のための卵をキャベツ類の葉っぱの裏側に1個ずつ、産み付け回っていきます。ガ類のような卵塊としては産みません。
つまり、キャベツ畑から発している特殊な波長を感じて、その上を飛び回り、長期間にわたって卵を
産んでいくのです。
卵はやがて、孵化し、青い色をした幼虫となって葉っぱの裏側から自分の住み心地の良い状況の場所に移動しながら大きくなっていきます。
その間に、自然死するものもあれば、農薬の抵抗性をつけて濃度の濃い農薬などでも、びくともしない図太い虫もいるはずです。
天敵のハチ類に卵を産み付けられ、知らず知らずのうちに栄養を吸収されていってしまうアオムシもいることでしょう。また、病菌類に犯されるものもいます。
手で取っても居なくならないのは、どこかに隠れる隙間があるからです。
モンシロチョウを呼び込む要因を少なくするためにはキャベツ自体が健全な生育を続けていなければなりません。また、土そのものを根本的に改善する事が解決策への早道となるでしょう。
土の中には化学的肥料分がまだ、残ってはいませんか?有機肥料?栽培を続けられて、どれほどの年月がたっていますか?
キャベツ類(ブロッコリー、カリフラワー、アブラナ等)の植付け方は分散作付け法にて、施行されているのでしょうか?
群れというか、一列に並んだ従来型の慣行農法をそのまま継続されてはいないでしょうネ。
大自然流栽培を実践するということは、これまでの慣行農業の概念を根本的に改めて、基本から見直すということから始まるのです。
なお、農薬の代用としては自然農薬として、塩やショウガ汁・ニンニク・トウガラシ・木酢液などを醗酵させた天然農薬の液体散布という方法もあります。また最近では天然素材のクララなどから抽出した自然にやさしい農薬も開発されてきています。要は人体に影響を及ぼすような危険な薬剤の使用を中止するということが絶対条件だと主張したいですね。以後の気づきノートを参考にしてみてください。」


気づきノート、その6.
質問:「あのお、先ほども質問をさせてもらいましたが、化学肥料の何処が悪いのか、よく理解できないのですが。もう一度、質問いたします。」

お答えします:「化学肥料は有効と思われる肥料成分の、人工的な生産物です。
ところが、人工的な生産物には致命的な落とし穴があって、最も有効と思われる肥料成分の造成での集大成であるということです。
言い換えれば、自然界での有効な肥料成分を集大成したものとは成りきれず、どうしても微量な肥料成分に欠ける結果となる事は、容易に理解されることでしょう。
この微量な量なるが故に、人工的には成分調整がし難く、また製造をして、販売したとしても非常に高価なものになるのです。
それとこの化学肥料は、元を正せば石油で、人工的な合成生産物ですから、野菜たちにとっては麻薬的な存在の何者でもないでしょう。
麻薬、それはしびれの薬で、それなるが故に、野菜は急速な成長をしていきます。
人間側から見た場合、それはおそらく「ちょっと見」の外見では判断も出来ず、本当に野菜の成長する本来の姿を知り尽くしている地球村の村民なら、判断が出来ますが、生産農家でない方には無理でしょう。
あるアンケート調査があり、興味深い結果が出ておりますから、それをご報告することにします。
主婦の方々に野菜の試食をしていただいたそうです。
有機野菜と慣行農法での化学肥料の野菜とを同じ料理法で茹で上げたものだと言います。
なんと、このテスト結果は「美味しい!」と答えられた野菜は「化学肥料」のほうだったと言います。
なぜ、このような結果が出たのでしょうか。それは人の味覚にだけ、その対象を絞ったアンケートだったと言う事で、他の要素、例えば栄養価値は?、繊維素含有量の差は?、茹で上がりの時間差は?、危険とされる硝酸態チッソの含有量は・・・・というような多面的な角度からの要素比較がなかったのが残念です。
人間の味覚と言うものは、日頃からの慣れに左右されるそうですから、留意したいものですね。
害虫類や伝染的な病害の多くなるという点も大いに気がかりな点です。
それは先ほどのようにシビレ薬という致命的な欠陥から必然的に起こってくる現象でもありましょう。自然界の現象をよ〜く観察してみてください。
そうすれば、自然の生き物たちの行動パターンが見えてくることでしょう。
こちらの畑には化学肥料で栽培中のキャベツが、そして向こう側には有機農法を継続中での大自然農法(地球村農法とも呼ばれていますが)でのキャベツがあります。
ほ〜ら、よ〜く見ていてください! 今、モンシロチョウが葉っぱの裏側に卵を産み付けています。モンシロチョウが飛来している群れは、そうです。
化学肥料で栽培されてある野菜畑に集中していることが分かりますね。
しかし、卵からかえったアオムシの運命は目に見えています。
スベスベした立派なキャベツの葉っぱの表面や内部に存在する農薬がために!
特に危険な農薬は浸透性の農薬です!
この浸透性の農薬は、葉っぱの中に浸透移行していくので、洗ってみてもダメですよ!しかも長期間の間の数ヶ月にわたって効きつづけていますから・・・。

気づきノート、その7.
あなたは季節を無視して、無謀な作付けを行ってはいませんか?
季節には、その季節に合った野菜があるのであって、野菜があってから、季節があるわけではないのです。
先ず、作りたい野菜を思い浮かべる。
そしてそれを植え付ける、あたかも当然な行為のように錯覚して。
季節は作り出せないのです。残念ながら・・・・。
しかしそれでも、このような錯覚や思い違い、勘違いという行為は結構あるのではないでしょうか。季節には、その季節の持っているアイデンテチィというものがあるもので、人間様の思ったようには対応してはくれません。
キャベツも5月に入ると、モンシロチョウの幼虫さまのごちそうに捧げられます。
これが自然の営みであり、自然の法則なのです。
5月の中旬になってくると、いつの間にかアオムシはサナギへと変身の用意をするようになってくる早熟さんもいらっしゃいます。
葉っぱには元気の良いアオムシさんがたくさん現れて、いたるところに緑色を濃くしたフンを出しています。
この時期になれば、キャベツの栽培を続ける考えから、考え方そのものを切り替えて、季節に合った野菜の作付けをするようにしましょう。
もちろん、アオムシさんの活動しているキャベツの株は、そのままにしておいてやってくださいね。

気づきノート、その8.
あなたは完璧なまでに野菜を作ろうと、思い込んではいませんか?
今の社会は、その構造自体が麻痺をしており,何が正しいのか、何処がおかしくなっているのか、時代に流されているだけでは判断することは容易ではありません。
そこには自分で考え、自分の意志が存在することを第一義に優先させていくことが必要とされるのだと思います。今の時代にはモノが有り余っています。
物が多すぎると言ったほうが良いでしょう。
大量生産、大量消費の生活社会、この構造はどこかがおかしいとは思いませんか?
何かが不足しているようです。それは一体、なにでしょう。
そうです!モノが多すぎるのです。
時代の流行はメーカー側から一方的に作られていきます。
一方では、中流生活とか中流社会の構築とかマスコミで政治的、政略的にあおられて国民はあせってしまいます。そうすると益々、競争社会が出来上がっていきます。
そのなれの果てが現代病なのだと気づきませんか?我慢することがなくなっている。
「もったいない」という言葉は、もはや30年以前に死語となりました。
辞書にさえも載っていないのではないでしょうか。
子供がモノを欲しがれば、何も考えずにすぐに買い与えることで、親自身が慰められる。
どこかが変だとは思われませんか?徹底的な管理社会の構築が上級な生活の基盤になるという錯覚。
それは自然の、自然に対する冒涜だとは、人間のエゴはどこまで発展していったら気が済むのでしょう。
今の世の中は「不足が不足している」のです。
我慢をする子供はもういないのでは?我慢をして、モノを大切にする心は育っていきます。
あふれるばかりの生産社会では「モノを大切にしよう」とする心は育ってはいかないでしょう。
自然の恩恵を受ける、自然の恵みに感謝をする。
今の生産優先社会では、これが自然をコントロールする、自然の恵みなどとかまっていられず、自然は大量かつ画一的生産の邪魔になるものと決め付けているようにさえ感じられるのです。
キャベツ畑を観察しつづけて見てください。
立派なキャベツが育っています。遥かかなたまでのキャベツ集団。
虫一ついない管理生産は、まだまだ果てしなく続けられるのでしょうか?
地球村はずっと以前から「自給自足生産社会」です。
村にはウマ、ウシ、ブタ、トり、ウサギ、ヒツジ、ヤギ・・・がいます。みんなが家族です。
ヤギは粗食生活によく耐える優れた仲間です。木の枝や稲藁、雑草など何でも食べてくれます。
教育的効果も分かっています。地球村の会話がそれを証明しています。
荒廃しかけた山間のある部分にヤギを放したところ、山里が生き返りました。
西アジアの厳しい気候にも耐える強靭な体からは、ミルクが・・・。
みんなはそれを感謝して頂いています。
ウシさんは600キログラムもの体重をもてあましているのに、ヤギさんは60キロの体から乳をいっぱい出してくれるのです。感謝しています。ヤギミルクは栄養が一杯!ビタミンやミネラルが豊富!消化が良くて、お母さんの味にソックリ!バターミルクのような感じかなあ。
牛乳ビンに何と1日に300本分も!
そしてヤギ汁はスタミナ料理として、ヤギサシは甘くて美味しいですよ。
みんなが感謝しています。
「いただきます」という感謝の言葉は「お命をいただきます」ということなのですから。

つづく