月例自然観察会「ふわふわ〜む」11月号

今回は体験農場のとなりにある竹藪(たけやぶ)の中に入ってみることにしました。
竹薮の中は薄暗くて、なにか良い香りがします。
歩いていると、サクサクとか、バキッとか、色々な音がしていつもとは違った不思議な空間にいるような気がしてきます。自然が循環をしている様子を直に感じ取れる場所だ、と実感できます。
そこで見つけたものは「はんぺん」と呼ばれているものです。
竹などの葉っぱが菌糸で、分解されている途中のものです。やはりキノコの匂いがします。
この「はんぺん」を利用して良質な堆肥をつくることができます。


大きな白いキノコを見つけました。傘の直径は20センチほどもあります。
このキノコは雑木の朽ち木に生えていました。   他の朽ち木にも色々な色や形をしたキノコが生えています。
なんだか、いい香りがするので、食べてみたくなります。
     

その朽ち木の中から大きな虫が出てきました。いくつもいくつもコロコロと出てきます。
こうした菌糸や土壌動物たちは、総称して「分解者」と呼ばれています。分解者により土や水が育てられ、自然界の生き物はより豊かに再生されていくのです。私たちは分解者のお陰で生かされているとも考えられます。

さて、朽ち木の中から出てきた、この大きな虫はなんでしょう?
  来年の夏には、ここからカブトムシさんが飛び立ちます。

次回からは既報の月分にまとめて、報告します。
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