| 地球に生物が誕生してから40億年。 生物たちは、この気の遠くなる長い年月をかけながら、その地域、その場所に応じて種を分化させてきました。 その数は実に3,000万種、あるいはそれ以上。 しかし、いま、生物多様性保全の現状は、三つの危機にさらされています。 第1の危機は「人の関与によるもの」です。 人間の活動や開発行為が種の絶滅・減少、生態系の破壊などを引き起こしているのです。 第2の危機は、逆に「人為的行為の減少」による影響です。 私たち国土の4割ほどは、里地里山と呼ばれる「愛・地球博」会場のような地域なのです。 そして、そこはクロメダカなど絶滅危惧種の半分ほどが生息している貴重な場所でもあるのです。ところが高齢化や集約化など社会の構造変化により、雑木林や水田の放棄が目立つようになってきました。 そして第3の危機は「外来生物や化学的物質」による影響です。 それでは、私たちはどのようなことに気をつけていけばよいのでしょう? 今から、「愛・地球博」の里の学校、森の学校に出かけて、自然の営みを体感してみましょう。 きっと、問題を解決する鍵が見つかることを信じて・・・。 |


| 問題 みんなの「ふわふわ池」で、生態系を保全し、管理するに際し、注意することが書かれています。 正しいものはどれでしょう? 1.観察路は、池の中央が必ず見えるようにして、道幅も広いほうが良い。 2.小さな池は、昆虫や魚類等を観察しやすいように、周遊ができるような回廊をつくる。 3.遠くからでも観察場所がわかるように、色彩やデザインは周りから目立つようにする。 4.池の周囲を含めて、観察地内の雑草は、常に刈り取って清潔にしておくのがよい。 5.人が歩く観察路は、池を周回させないほうがよい。 6.人が歩く観察路の路幅は、支障のない限りは小さいほうがよい。 7.人の歩く観察路は、舗装をしないほうがよい。 8.人の歩く観察路は、曲がりくねらせずに、曲線を少なくするほうが良い。 9.観察区域に多くの種類の雑草が見られることは、それだけ多くの種のチョウを育てていることなので、除草よりも、それらの雑草を育てる管理を優先した方がよい。 10.池のトンボ類にとっては、抽水植物だけでなく、浮草植物や沈水植物なども見られ、それらは池の全域に育っていないほうが良い。 答えは「森の学校へ行くコース」の最後にあります。 |


