この釣堀り日記は今後、毎月毎に1回、定期的に更新していきたいと思います。 このページが、全国の釣りを愛好される皆さま方にとって少しでも参考になれば望外の喜びです。 これまで、磯への釣行経験は数ある私ですが、管理釣り場である「釣掘り」では全くの素人も同然な身ですから、皆さまの豊富な経験をお聞かせいただきながら、このページを充実させていければと願っています。 全国からの釣堀りの達人、先輩さま方、どうぞよろしくご指導をお願いいたします。
第1回目研修:平成19年1月25日 釣り堀りの本体用具などについて 釣具の小物道具仕立てについて 仕掛け:竿にしっかりと固定したリールのスプールから道糸を発し、竿のすべてのガイドを通します。道糸の先端にヨリ戻しを結合し、その片端にハリス(通常は1〜1.5m)を結合します。そしてハリスの先端開放部に釣り鈎を結合します。道糸に使用するPEラインはナイロン糸と比べると、強度が2.5倍あるのですがとてもしなやかなため、からまりやすく、すべりやすく、そして引っ張り時の伸びもありません。ですから、PEラインを使用する場合には、ヨリモドシとの結合は充分な注意が必要になります。釣り鈎の結合方法には、本結びなどがあります。基本的にはこの仕掛けの鈎先に、喰わせエサをつければ釣りが可能※(志摩和具の漁師によるふかせ流し釣り)なのですが、通常では、魚のいる層まで仕掛けを送り込むための錘(おもり)を装着します。この錘部品に最近、多用されているのがゴムクッションつき錘(錘つきゴムクッション)で、瞬時の引っ張り力によるハリス切れを防ぐと言われています。またゴムクッションつき錘の両端部には、ヨリモドシの役割をするサルカンもついていますから、先ほどのガイドを通過した「釣り堀用PEライン」の先端に「クッションつき錘」を結合して使用する場合がほとんどです。中には道糸とハリスのそれぞれの役割をひとつにまとめるという、仕掛け作りも考えられます。つまり、道糸の素材にナイロン糸、あるいはフロロカーボン糸などを使用し、これをそのまま鈎先まで一本のラインとして使用するという「とおし仕掛け」です。以上の仕掛けで、釣りは可能で、この仕掛けで対象魚種のいる層を狙います。この釣法は「さぐり釣り」とか「ズボ釣り」と呼ばれる方法で、イシダイ狙いなどにも応用されています。ただ、この場合には水中で魚がエサをくわえた際に物理的に表現されてくる「あたり」を竿先の曲がりとか、竿をにぎっている手元への振動などで感じ取ることになります。また、釣り場の地形や波などの影響で、魚の当たりも吸収されたりしてしまいます。そこで考えられた釣法が「遊動式浮き」をセットするもので、この釣法なら魚の当たりが浮きを通じて垂直線上の上下浮動となり、ダイレクトに表現されます。ですから、最近ではこの仕掛けが多用されています。しかし、ここでも言えることですが、基本は専門的に漁という商いをしている漁師が「ふかせ」を使っているように、やはり採餌時の食い込みは、錘の負荷が少ないほうが、有利となるはずです。釣り人は、こうした現象を自分の経験則として理解し、色々とその対策を考えます。そして、多くの魚種がくいしぶりを見せる冬場においては、仕掛け全体をシンプルなものとしながら、錘負荷を軽減し、浮きの負荷は0.5号あるいは1号といった感度重視型のものを使用することが多くなります。 釣堀りのエサについて
この釣堀用のエサについて、用意すればいいものを選ぶとすれば私には正直言ってまったく分からないというのが実状です。 ネットを見ると色々とみなさん、あれがよいとか、当日の当たりエサは生きエサのシラサエビであったとか書かれています。カボチャのベースに何かをフレーバーとして混ぜ込んで練り上げるとか、それには@マルキューの「グレにこれだ」を適量練りこむ。Aオキアミをすりつぶして練りこむ。Bマルキューの「活性起爆剤」を適量練りこむ。とか、又別のサイトではC生ミック 土屋商会の万能練りエサ団子。Dバラケネリックス。マルキューの海中でゆっくりと膨らみ、徐々にばらける喰わせ用練りエサ。Eえびだんごの素。魚かし製。真鯛から青物まで広く効果的な団子の素材で、使用時にぎゅっと握り固めて使うと、海中で拡散する。Fパクパク団子。ネリックス。アミエビと魚のワタを主体にしたバラケで、寄せて食わせるので混雑して食い渋り時に効果が高い。G釣堀団子。ネリックス。アミエビをベースに活性を高めるビタミンやスパイスを配合しているので魚が寄りやすい。H魚玉。ネリックス。針につけやすい練りエサで、海中でゆっくり溶け、優れた集魚力を発揮する。Iいわし団子。J黄ささみ。魚かし。秘伝スパイスとにんにくで、カンパチ、シマアジの食い気を誘う。K鯛団子。Lレバー団子。MあまえびNあまえびのにんにく蜂蜜漬けOザリガニPサワガニQイワシRオキアミの喰わせ加工。各社。などなどと、それこそ数え上げれば切りがなさそうなほど当たりエサ(と言われている)が推薦されています。 しかし、これらのエサを何種類も用意することは到底、不可能に近く、たとえ用意をしていったとしても一日の釣行で当たりとなるタイミングに出会えるかどうかと考えると、確率計算上からも意味がないものと思うのですがいかがでしょう。 1月の釣行時には、甘エビのにんにく・はちみつ漬けを自作し、持っていき、効果がどれほどのものかを試釣したかったのですが、これらを試すに十分な地合いの継続はやはりままなりませんでした。にんにくを生すりおろしとするのが良いのか、あるいはそれを火にかけてから漬け込むのが良いのかについても、両方を用意しながらも、時間がなかったのです。しかし、生にんにくのすりおろしにササミを漬け込んだエサを針の直上につけながら生きアジの背中に針をかけた泳がせ釣りをしていた時に、当たりがありました。 生きアジの背中から腹部にかけて明確に噛み跡が残っていて、これは多分、マダイの歯形ではないかと思われました。 この結果から、確かに生すりおろしであっても「食わないということはない」ということだけはデーターが得られたわけです。状況によっては、この「むきみあまえびの生にんにくと蜂蜜漬け」が特効エサになり得たかも知れません。しかし、残念ながら、これらを検証するに必要な条件設定にはなり得なかった何らかの要因があったのでしょう。これを人の立場で言うならば、食事のためのテーブルにつく場合ではなかったことと同様なのだと考えますが、いかがでしょう。つまり、マダイたちにとっては味を吟味する以前の問題があったのでは、と考えられるのですが。 こうした当たりエサに関しても、このページで今後、考えていければと思いますので諸先輩の皆様方、ご指導をお願いいたします。 当たりエサの自作については、驚愕の事実があります。まさに晴天の霹靂! この件に関しては、今後、詳細にお知らせいたします。 釣行の結果とネット学習 反省点について 餌の種類を色々と持参していきましたが、大半の餌を試し釣りすることもなく、当たりエサへの迷いを感じました。用意した餌は、市販のだんご類を5種類とネットで書かれてある「アマエビのニンニク蜂蜜漬け」、イシゴカイ、オキアミのブロック、ザリガニなどでした。釣り開始時にはマダイ狙いとしました。狙いタナの予想を7〜8mとしながらアマエビの自家調整餌でさぐっていましたが一向に当たりがでません。しばらく経過後、対面側の方にマダイの当たりが頻繁に見られ、二人の人は次々に良型のマダイを釣り上げられています。見ると棒浮きの立ち上がりがいかにも早くて、タナがとても浅いと思われたので、「当たりは何メートル?」と聞いてみました。答えは何と「2〜3mで、魚が見えている。」と返ってきました。当たりタナがそんなに浅いのであれば、底付近を狙っている私のタナは「いないマダイを追っかけている」ことになる? 海上釣り堀研修実践編につづく トップページにもどる |