海上釣り堀研修実践編(其のW)

このページは、日本中の自然を愛して止まない、釣りを愛する皆さまのためのものです。

この釣堀り日記は、毎月毎に1回、定期的に更新しているもので、今回はいよいよ、その特別研修完成編です。さあ、どうなりますことやら・・。

第12回目研修:平成19年11月15日(木)

釣行に行く前日、最近の釣果はどんなものかと伝G屋さんのページを開けて見た。するとおおっ、すごいなあ。釣れてる、釣れてる。これは半端じゅあないな。マダイも数多く釣っている人がいたりして、じっさい、本日(14日)の釣果状況はこのようになっていました。
☆☆釣果状況☆☆
■大阪 楠さん1名 タイ2、カンパチ1、天然ツバス2、ヒラマサ1、シマアジ1、中ブリ1、餌 イワシ、キビナゴ  棚 8m            
滋賀 山田さん2名 タイ13、カンパチ1、イサキ1、 餌 エビ、ダンゴ  棚 8m
■滋賀 山田さん2名 タイ8、天然ツバス1、シマアジ2、スズキ1、イサキ11、 餌 エビ、ダンゴ
棚 8m
■滋賀 田中さん5名 タイ33、カンパチ4、ワラサ1、天然ツバス5、ヒラマサ1、シマアジ4、スズキ1、
イサキ4、ソイ1 餌 アマエビ、シラサエビ、ダンゴ

■春日井市 のび太さん2名 タイ18、天然ツバス1、シマアジ1、イサキ5、ハタマス1、 餌 シラサエビ、生ミック、魚かし  棚 8m
■岡崎市 佐々野さん3名 タイ7、天然ツバス4、シマアジ7、イサキ1、 餌 シラサエビ、ダンゴ、冷イワシ  棚 8m
■岐阜 安江さん11名 タイ40、カンパチ6、天然ツバス6、シマアジ5、スズキ2、イサキ6、ソイ5、イシガキダイ1、キジハタ2 餌 ダンゴ、冷イワシ、ササミ  棚 8m

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 今日の天気は、快晴☆
 本日、平日にもかかわらず、☆100名を越えるお客様におこし頂きました。
 只今放流中の魚種は・・・タイ大、・天然ツバス ・カンパチ ・中ぶり(6`サイズが最近よくあがってます)
 ・キジハタ(500g〜600g) ・イサギ(大きめ) ・ヒラマサ ・黒ソイ ・シマアジ となっております。
 その他、ヒラメ、石垣ダイ等、“かなりの多種在庫”ありです。
 皆さん、是非沢山釣ってひきを楽しんで下さいネ(^^)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

確かによく釣れていますねえ〜っ。こりゃがんばらなくっちゃあ。
さあ、いよいよ今回は大詰め最終コーナー、テクニック完成編です。

 
天気予報によると14日のポカポカ陽気がそのまま続き、釣行日の15日もまずまずの暖かさだとか。目覚ましを4時にセットしてあったが、いつものとおりに器械で起こされる前に起床した。車のキーと並べてメモが置いてある。そのメモには「ハゼ持参のこと」と書いてある。実は就寝前に13日に釣ってきたハゼと、屋外の大型水槽で蓄養しているシラサエビなどを忘れずに持っていく注意事項のサインである。ハゼを持っていくということは、今日は青物狙いも視野に入れての目論見なのである。ブクブクのシラサエビ活かしバックともう一つ別に水汲みバケツに元気なハゼを10匹ほど入れて、クーラーの中に納めた。途中で冷凍のジュースを買って、保冷しながら釣り場まで持っていくのである。ハゼを釣りに行った時の残り餌、イシゴカイもとても元気で動きが良い。そしてダンゴ餌。海上釣り堀の定番エサ、釣り堀ダンゴは我が家の冷凍室に数種類が保存してあって、これらも以前の残りえさ。これで省資源、地球温暖化防止にも効果的かもね。
伝G屋に着いたのが5時半で出船の7時までには、まだまだ時間がたっぷりとある。予報を思うとかなりの寒ささえ感じる気候である。大丈夫かなあ。
前回もそうだったけど、今回も一番早くに名前を呼ばれた。釣り場に着くと、「〇〇さん、一番奥へ・・」とのことで、この「奥」の釣り場は初めての経験であり、どの角が好調なのかもサッパリ分からず、結局は残りものの左隅となりました。大丈夫かなあ。
私の釣り場の対極に当たる人、つまりトイレ近くの人にまず当たりがでて、40cm級のマダイがあがった。続いてその左座の人に青物の当たりが出た。しかし、しばしのやりとりのあと、痛恨のバラシ。ややおいて、私の右隣りの人にも当たりがでて、こともなくマダイがスカリに入る。いいなあと人の釣りを見ている場合ではない。この時間帯に釣れる魚を釣っておかないと、後々に後悔することになるのは明白なのである。私の釣行日は「放流ゼロ」の半額デーばかりを選んでいくから魚はすれていて、食い気のある魚はそうそうに期待できないのである。これ、世に言う「マーフイの法則」である。マダイちゃん、お願いだから、この美味しい釣り堀専用団子で空腹を満たしておくれ。
ここは神頼みをするのみ。するとあらら、不思議。8mにセットしてある0.8号負荷の棒浮きがスウ〜ッと海面から沈んで行った。
対極に釣り座を構えている人は、さっきからイサギの数釣りと今度はまたまたイシガキダイの数釣りを始めた。なんでも水面近くにまでイシガキの群れが上がってきており、ゴカイの餌をその群れの周辺に漂わせると向こうから食ってくるのだとか・・・。その様子をみて、仲間の人が横に入り、すぐさまイシガキダイをゲット。
そして続いてまた、連続ゲットする。いいなあ。単独釣行の我が身は、蚊帳の外、ただただながめているのみである。
マダイの食いも遠ざかった感がある(勝手に思っている)ので、ここでガマカツブリスペシャルの道具仕立てを竿ケースから出して、用意してきた元気なハゼを背がけにして泳がせることにした。中間の錘5号にしてハゼの泳ぐタナは水面下6mとあらかじめにセットがしてあるのだ。すると大きな玉ウキがポコポコと反応している。青物がくわえたのであろうか、それとも青物が近づいてきたので怯えたハゼの動きがウキを躍らせているのか。それっ、そこだ、そうそうもう少しだ、そ・そ・それっ。こっちが力を入れてどうすんだろ。(笑)
ま、こちらからただならぬ懸命なる応援をしているのだけど、肝心の大型玉浮きは一向に海面深く沈んでは行かない。ポッコポコ程度だけ。だめだな。そこで一端、ハゼちゃんを引き上げ、別のハゼを泳がせた。するとこの目論見がズバリと的中し、ポコポコの当たりからチョポンに変わり、そしてそのまま水面下にズボボボっと沈んで行った。水面下1mほどに沈んだところを見ながら竿をあおって、しっかりと針ガカリをさせた。

実は、青物の当たりはこれが最初ではなくて、序盤のマダイ狙いの際にでた。本日のボウズ逃れを必死でやっている際に置き竿に当たりが出たのである。トイレに行っているほんの少しの間、シラサエビをサシエにして8mのタナで置き竿にしてあった時に、青物(6キロらしき)の当たりがでたのであった。しかし、ハリスが2号のことも考えながら、さぐり釣りシーパラダイス3.9mを懸命にあやして格闘したのであったが、しばしの攻防の末、やっと浮かせてからの痛恨のバラシ。

ということで、本日の釣果はマダイ1匹とメジロ6キロ1匹という貧果に終わりました。
決してだらだらと、ただ漫然と糸をたらしていただけというわけではないのです。最終編に似つかわしい釣技、探り釣りをこころがけながら、道糸の動きだけで、錘も小さな一個のサルカン以外はダンゴやシラサエビの重みだけで十分に深いタナまで探れます。探れますが、ただ今日は相手がしぶかった。(爆笑)

でも、ものは考えようで家族二人分の料理には、これで十二分であり、美味しくいただくためにも早帰りとした。何のために釣りをするのか、すなわち食べるがためなのであるから、より一層に美味しくいただける魚のさばき方なんか、それこそ勉強すべきことはいっぱいある。釣らんがための勉強は、欲を含めてほどほどにしておくってこともそこそこ大切なことなんだなって最近ようやく思うようになった。
この日は外釣りのサビキ釣りには挑戦をしなかったけど、たとえボウズで、中がダメなら外海があるし、外海もダメなら海という素晴らしい景観が見られたのだから満足もしよう。それでいい。それで満足。逆にもしもボウズの人がいたら、釣果の一部をプレゼントしたい。

今回で技術研修完成とはいきませんが、ここでみなさまにお願いです。補足し、追加するべき事項はそれこそこのページの数倍はあるはずでしょうから、技術追及編についてはみなさま自身で完成へと編集していってください。よろしくお願いします。つれるもよしで、つれなくもよし。竿を持てることに喜びを感じる。これぞ釣り道って思われませんか?

どうもおつかれさまでした。



ありゃあ〜っ。

 




海上釣り堀にもどる