このページは、日本中の自然を愛して止まない、釣りを愛する皆さまのためのものです。

この釣堀り日記は、毎月毎に1回、定期的に更新しているもので、今回はその3回目研修会です。


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第3回目研修:平成19年3月15日

釣掘りのラインとハリス周りについて
 釣りの重要な道具仕立ての中で忘れてならないものに、ラインとハリスがあります。今回はハリス周りについて研修します。フロロカーボンとはフッ素(フロロ)と炭素(カーボン)との化合物の総称のようですが、この素材が釣り糸として開発されだしたのは昭和46年からです。素材の特性としては、吸水性がないので、空気中の湿気も吸わない。だから半永久的に強度の劣化が進行しない。ナイロンは水中で吸水するので強度が落ちるようです。ハリスに使うにはピーンと伸びきっているほうが嬉しいですから、例え、巻き癖があっても強く引っ張ってやれば簡単に直線に戻せます。スプールに巻き込んでおくと凹凸ができてしまい、これは気になりますが強度的には何ら問題はないそうです。ただ、ハリスに使った場合には光りの屈折に影響が出てくるかも知れません。
次にスレを考えます。ナイロンは分子が集合したものであり、カーボンは縦の繊維の集合体です。ですからフロロカーボンの場合には、少しだけの表面傷であったら全体には影響が少ないけど、同じ傷の程度のナイロンであれば分子の間の断絶ですから、こちらは弱いとなります。商品の強度表示はポンド表示で、これは直線強度のことです。結節強度は、この値の40〜50%を一応の目安にして、ポンド値を2.2で割ればkgに換算できます。3号ラインで12lbなら12÷2.2=5.5ですから直線強度はおおよそ5.5、結節強度は5.5×0.5=2.8が概略値となります。そして何よりも嬉しい特性は、水中で見えにくくなるという性質です。水の屈折率は1.33。今までのナイロン素材で1.53〜1.62、そしてフロロカーボンの屈折率は水に近い1.42。強度の問題で、PEラインと比較すると、これはちょっと複雑な話になるみたいですね。釣りの場合には鈎がけ時の瞬間強度と、道具仕立て時の結節強度とを合わせて検討しないといけません。最初の瞬間強度についてはナイロンの1.6倍ほどのようですが、問題はやはり結節強度のようです。
続いてPEラインについて研修します。PEラインは細糸の集合体で、素材は超高分子ポリエチレンです。細糸が三つ網にしてあるようですから、根ずれに対してもとても強いです。大体、ナイロンの強度の3〜4倍ほどになるそうです。この素材は昭和62年から開発が始められました。特長としてはせいぜい4%の伸びで、ナイロンと比較するとほとんど伸びないと言えます。比重が0.97であり、水よりも軽いのでこの特長を生かした釣りのスタイルを目指すのが素材の活用につながりそうです。糸が海面上をすべるので錘が軽くても浮き立ちが早くなる。強度があるので細い糸が使える、そのことから飛行時などでも風や空気の抵抗を受けにくくなる、ガイドの通りもスムースになる、と優秀な点が目立ちます。弱点はしなやかさが飛びぬけているための「からまり易さ」と、やはり結び目の結節強度低下だと言われています。ナイロンの結節強度は直線強度の値の9割ほどで、これがPEラインでは3〜4割ほどだと言われます。話がややこしくなってきましたから整理してみましょう。通常状態の引っ張り強度を100として考え、ナイロンの結節強度は、その9割ほどである。するとナイロンが90。一方のPEラインの結節強度はと言うと、3割ほどの30しか期待できないとなります。しかし、PE自体の材質強度は、ナイロンの3倍以上もある訳ですから30の3倍で、30×3=90ほどは期待ができるという訳です。ここでも問題は結び方をどうするかということになりそうですね。
次に割りビシとガン玉について学習します。割りビシとは、楕円形の形をしたハリスに固定する微小な重りです。そしてガン玉は、機能は微小な重りのために使用されますが、散弾銃の玉のように丸い形状で、その形状のためにハリスの上を少しだけ移動させることができます。素材原料は、鉛とスズ、アンチモニーの合金です。ハリス素材よりも硬度の点で劣るために移動したり、挟み込んだりしてもハリス自体を傷めることにはならないようです。重量表にして両者を比較してみると

割りビシ
割りビシのサイズ   特大 大々 少々 極小
割りビシの重さ (g) 2.35 1.35 1.00 0.80 0.35 0.25 0.20
ガン玉
ガン玉のサイズ 6B 5B 4B 3B 2B B
ガン玉の重さ(g) 1.90 1.65 1.30 1.00 0.85 0.55 0.45 0.35 0.25 0.20 0.17 0.12 0.09 0.06

両者をよく比較しながらみてみると共通点があることが分かります。
割りビシの大とガン玉の3Bとが同じ重さの1.00グラムであり、割りビシの極小とガン玉の4号とが同じ重さの0.2グラムとなっています。
※なお、錘の単位である「号」は、昔の表示単位であった「匁(もんめ)」から来ていて、
1号=1匁=3.75gである。


釣行の結果とネット学習について
 
3月15日の釣行が近づくにつれ、自分なりにイメージトレーニングをしてみました。以下はその概要ですが、「それはチト、まずいんじゃないかい。」とか、「ここんとこ、こういうふうにやったほうがいいんだよ。」とか、ぜひ、教えてください。今のところ、個人プレーでの釣行なので、まったく進歩というものがないんです。ダメですねえ。一人というのは。そして悩める釣行研修ページをご覧いただいた老練・先輩、諸兄の皆さまには「あなたのページ見たよ。だけど、気が付いた点はレッスンしないよ。」ということのなきよう、手をとってのご指導願います。(笑)
中には私と一緒で、このページで海上釣り堀について研修してみたいなんて人もおられるはずですから、そのいうことからもどうぞ盛り上げていってほしいと願っています。
さて、それでは、先ずは最初にイメトレの内容を書くことにします。そして、その後で今回も猛烈なる反省会など書きとどめて置きたいと考えます。将来を夢見ながら・・・。


釣行に当たってのイメージトレーニング

海上釣り堀に持っていく道具は、ハサミやタオルなどの小物類を入れると、結構な数と種類になり、小物類と言えども忘れてしまうと釣りにならないなんてことがある。だから、これらの道具類を一覧表にまとめたチェック表をつくっておき、竿ケースの中に張っておく。
就寝は十分な睡眠がとれるよう、とにかく布団にもぐる。出発は、エサ
(自分用も含めて)とか買わないといけないから十分な余裕を見て早めに家をでよう。乗船はあわてない。降りるのは、最後の人からいかだに降りるのが理論的。でも、この方式は瀬渡しのやり方で、釣り堀では予約の順番による入場制であったり、釣り堀屋まかせであったり、我も我も式の過当競争なんかもあって、実状では利用者側の「顧客満足度」なんて天空の願望らしい。こういう経済社会もあるらしい。この業界は、グループ釣行と単独釣行では顧客満足度にかなりの差があるのは確かである。これまで誰よりも早く受付を済ませていても、名前を呼ばれないのだから、降りるのは過去2回とも一番最後だった(気がする)。今度、釣行する釣り堀屋も同様なんだから、いつ呼ばれるかも分からず、とにかく呼ばれるまでどうにもならない。空いている釣り座に竿立てをセットし、マダイ用の竿を出し、各ガイドを確実に固定しながら竿全体を伸ばす。次に乗船する前にタモ網をセットしておいたタモ竿を竿立てに立てかける。クーラーからエサセット具を出し、クーラーの外側に引っ掛けてほぼ準備は完了。おっと、隣人への挨拶も忘れないこと。後は、釣り鉤付きのハリス(3又は4号)を八の字ちちわでサルカンに結び、アマエビの黄色漬けのエサで釣り開始。あらかじめ、6mのタナにセットしてあった浮き止めまで2号負荷の錘が沈下すると、チヌ棒浮きがすっと立ち、タナ取りも完了。4〜5秒するとハリス長1.5mの先端のさしエサも水中でなじみ、マダイが近づく。微妙な当たりが棒浮きに表われ、ゆっくりと浮きが沈んでいく。水中へ潜っていく進行形をみながら程よいタイミングで確実に合わせること。


実地での学習と研修内容について

イメージトレーニングと寸分たがわず、最後の船で最後に下船。注文しておいた生きアジが手元に届いていないので、とりあえず、マダイ用のガマカツマダイスペシャル3.5mを用意した。ハリス3号のサシエ仕掛をハチの字チチワで結ぶ。ここまではイメトレとまったく同じに進行していく。クーラーからアマエビを出すと、これがまだ凍っていて、ガシガシ状態だ。ここで早くもイメトレにくるいが生じてきた。ここは気を取り直し(それほど大げさではないけど)臨機応変に。前回、釣行時の残りダンゴ5種を適当に寄せ集めて、冷凍保存しておいたダンゴをつけて竿一本分の前に垂らした。名付けて「ナンデモダンゴ」である。寄せ集めだから自然とエサのローテーション成立。(笑)20秒ほどの間隔で、3回目の投餌で棒浮きに当たりが出た。2号錘付きクッションに2号用の棒浮き。そしてハリスは3号1メートル余り。  チョボチョボッ〜。・・    だが、そのあとが下がりがない。そ〜っと誘いをかけるように持ち上げ、竿先を下ろしていくと、シズシズと棒浮きが沈下を進行形に形づくりつつある。左手ハンドルでふけた道糸を巻きあげておく。右人差し指でレバーをかけ、左ハンドルの回転と同時に、右腕で一気に竿を立てた。ググッとした素晴らしい感触で、マダイ(多分)の引きが伝わってきた。おおっ、今日は幸先がいい。早くも1匹をゲッチュ。当たり日となりそうな気がした。

本日の外気温5℃(正午)。伝八屋さんの網底の海水温度10.1℃。
今年一番の寒波襲来とかで、身を切るような冷たい氷風。周囲を包囲する釣堀師面々は、時々、カンパチをヒットさせる。全体で半時間に1回ほどの貴重な当たりである。
こちらは先頭を切っての、1匹のマダイ以後は、うんともすんともいわないけどなあ。
グスン。しかし、釣堀師もハリス切れの連続で大苦戦。
釣堀師面々がハリス切れをおこしていた訳は、後々に判明したが驚愕の「1.5号」であったとか・・・。
ああ、恐ろしや釣堀師軍団。
ということで、本日も、青物狙いに失敗。


んにもかくことないので
行動記録集平成14年の第40回
プチヴェール
を見てよね
理法はわずか2分間、さっと湯通しするだけで
栄養価は
・カルシウムがほうれん草の8倍
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糖度は13度と甘くて、好き嫌いなし

次回4月12日にはがんばります 
 
      

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