| 研修会の特別編です。 「海上釣り堀大会 IN 正徳丸編」 今回は、みなさんと一緒に、釣り大会に出かけましょう。 文字の大きさは「小」 会場は三重県紀伊長島 城ノ浜という海域で、熊野灘臨海公園の中に位置するというとても風光明媚なところです。 正徳丸さんが主催する釣り大会があるというので、申込みの電話を入れたところ, 「おそれいります。ただいま、まんせきとなっております。」 なのだとか・・。 へたくそであっても何かやろうかなと思った時に、何とはなしに断られると、何となく損をしたような錯覚をおこしてしまうのは人情というものなのであろうか。 そこでちょっとだけの感じで『あのう、ひとりなんですけど・・。』と食い下がってみると 「おひとりでしたら、どうぞごさんかください。」ということで、アッサリと受け入れられました。 という結果で、8月26日(日)お魚釣り大会 in 正徳丸とカレンダーに書き込んだのが、お盆前の8月10日でありました。 第6回正徳丸 真夏の釣り大会 以下は大会の模様のリアル実況中継。 ただいま、正徳丸のセンター長である若林氏から大会開始の合図がなされたところであります。 この合図で、今回参加者80有余名の豪腕釣り師たちがいっせいに竿入れを開始いたしました。そしてですね。この開始の合図とほぼ同じくして、会場内は興奮のるつぼと化した感があります。あちらこちらで「わあ〜っ」あるいは「きゃあ〜っ」という歓声がわきおこっております。 ものすごい熱気といいますか、一種異様、独特な雰囲気の会場となっております。 あっ、ただいま青物コールがなされたようであります。B生簀のほうへ正徳丸のスタッフが大きなタモを持って向かっております。これはブリと呼ばれる大型の回遊魚であろうと思われますが、時としてそれはキングシマアジであったり、あるいは今が旬のカンパチであったりするわけであります。カンパチはごぞんじ、ブリの仲間であります。 そして、通年が旬であるということもありまして、ブリよりもさらに高級食材として名をはせております。そしてさらにこの仲間でもありますヒラマサを含めれば高級寿司ネタ御三家の出来上がり。ブリの脂身、濃厚な脂のうまさとそれを感じさせない後味のよさがカンパチの美味しさの秘密でもあるわけです。ポイントがダントツの10点である所以でもあります。 さて、先のブリでありますが二度、三度と激しい突込みを繰り返しておりましたブリ。どうやらここにきて釣り師のスカリの中へと無事に納められた模様であります。ほぼ90cm、重量で申しますと8キロほどでありましょうか。 そしてですね、会場内に仕切られました各大枠、小枠の釣りコーナーではどこを見ましても竿が曲がっておりまして、そしてそれは青物であったり、マダイの姿であったり、それこそもう何がなんだか分からないほどの大活況状態となっております。 本日の大会規定によりますと、魚種別ポイント制を採用しているということでありまして、先の注意事項でも説明がありました。マダイ1匹に対しまして1ポイントが与えられるということだそうであります。そして仮に釣り上げた魚種がカンパチでありますと10ポイントが与えられることになるわけであります。 そういう特別ルールのもと、本日、釣り大会が開催されているわけであります。そういうことを事前に研究して青物用のエサを特別に持参して、大会に備えてきたというツワモノたちも当然、多いものと推測されるわけですが、そういうことには関係しないのではないかと思われるほど、釣りに釣れまくっているという展開がここにあります。 冷凍イワシという青物用のエサでありましても、マダイが釣れております。 さきほども青物コールがなされましたが、そこでは同じ小枠の別の釣り師がマダイをすくいあげようと格闘中でありまして、こういった活性状況がいつまで続くのか、このまま実況中継を続けていきたいと思います。 さて、本日、釣り大会の会場には「海上釣り堀インストラクター」でもあられる海野浩氏にきていただいておりますが、海野さん、今日の魚は活性度が良さそうですがいかがですか? 海野:「まさにそのようですね。マダイの喰い気が早朝一番で喰い立つという経験則。これはやはり常なり、といった感がしますよね。この法則も、この喰い立っている現状をみておりますと青物も赤物ももはや区別のしようもないほどの状況となっておりまして、8号のハリスに生きたアジ、あるいはイワシの片身等をサシエサとしている様子ですが、そういった小細工は無縁の世界とでも言いましょうか、青物狙いのエサにマダイが飛びついてくるといった釣況が実際に展開されているわけですから、これはやはり一種独特な興奮状態とでもいいましょうか、身震いを感じさせてくれますよね。私もこんなところで解説なんかしているよりも、会場へ出て行って参加してみたいですよね。」 自然観察クイズ: ☆1.真夏のマダイ用の当たりエサとして確率の良さそうな順に並べてみましょう。 @アマエビのニンニク蜂蜜漬け Aザリガニ・サワガニ Bマムシ・モモコちゃん ☆2.厳寒期のシマアジ用の当たりエサとして最も確率の良さそうな順に並べてみましょう。 @市販の団子 Aシラサエビの3匹がけ Bエビ団子の素 ☆3.寒期のブリ用の当たりエサとして最も確率の良さそうな順に並べてみましょう。 @市販の青物用団子 A赤金魚の泳がせ B外海で釣りたての小魚 Cカツオのキモの輪切りとイワシの切り身の抱き合わせ ☆4.シーズンを通じてのイシダイ狙いの当たりエサとして最も確率の良さそうなものを選んでください。 @マムシ Aミノムシ Bカメノテ Cモモコちゃん ☆5.次ぎの魚たちで、値段の高い順に並べてみましょう。 @養殖ブリ Aハマチ Bツバス C養殖ダイ 正解は ☆5.8月28日 三重県中央卸売市場では 100g養殖タイ 140円 養殖ブリ 130円 ハマチ 120円 ツバス 110円 (何れも高値) |