| 今回は、これまで学んできた基礎知識編から一歩進み、現地実践を中心にした研修内容となっています。 それでは、先ず最初に海上釣り堀とはどのような構造になっているのか、その様子などを見ることから始めましょう。釣り堀池を囲ってある網(あみ)が設定されている様子がよく分かるページは Fishing asoboさんのホームページ をご紹介します。 上のページの海上釣堀MENUの項目から、海上釣堀はこうなっているという部分にカーソルを重ねると、解説図などを見ることができます。 どうですか、ご覧いただけたでしょうか。 釣り堀の構造がよく理解されたことと思いますので、次ぎはいよいよ実釣に入ることにしましょう。 さて、今のところ小生が疑問に思っている事項へのアドバイスが諸先輩方から届いてはいませんが、ウエーブ上で釣りの基本が分かりやすく説明されているページを紹介しながら、この項を進めてみたいと思います。ホームページの管理者さまからご承諾をいただきましたので、掲載させていただきます。 Bread-Vanさんのページの基本仕掛図は次の通りです。 ![]() 上の、ページは黒鯛釣りの解説ですが、釣り堀への応用にもなる基本的なことだと思いますから、ぜひご一読されることをお薦めします。タナ移動式仕掛は、狙いの魚のいそうな水深に合わせて、道糸を保持しながら指先で爪をたて、浮き止め糸をしごきながら移動させるのです。上記の仕掛方式は、棒浮きなどで、一定のタナを狙う場合にとても重宝します。 これらの基本を理解し、海上釣り堀りでの基本仕掛図として私が考えているのは、下図のようなものです。 ![]() それでは、竿先の部分から順を追って解説します。 最初の小道具は「浮き止め糸」ですが、これは道糸の周りに、浮き止め用の蛍光色を施してある糸を数回巻き込んで仕上げます。材料は釣具店で各種、色々と販売されています。私の場合は、色を変えて4個使っています。解説図に書いてあるのは、2個ですが、この他に一番上には「網の底」のタナをタナ取り器で計測して、その深さを「浮き止め糸」で危険水深である、と表示しておくのです。10m程度のものが多いと思われます。他の色が朱色に対し、危険信号の色は赤の蛍光色を使うと良いでしょう。網の底に相当する目印は、リール巻き込みの直前にしておくのも一つの工夫でしょう。中間層で、狙いの魚の層にエサを保持するのが図に示す「浮き止め糸」です。そして、もう一つは、「からみ防止用」を目的に考えて「より戻し・錘付きクッション」の上部に使っています。クッション材からだいたい棒浮きの長さくらいを目安にしていますが、これをつけることで不思議と糸と小道具とのからみが少なくなりました。 浮き止め糸の結び方それでは次にスイベル(より戻し)とはどのような役割をするのか、ですが、下の図をごらんください。 図の上側部分にあるのがスナップで、この開閉で棒浮きを瞬時に交換することができます。錘の負荷に合わせて浮きの適号のものと簡単に取り替えられます。中央部分の部品はより戻しの機能があるもので、一番下側に小さな丸い形をした穴がみえると思います。この穴状部分はセラミックという滑りやすくて熱に強い材料で作られています。この穴に道糸を通して使うのです。スイベルを浅タナ用と深タナ用の2個をつけるとリールへの道糸の巻き込みができません。深タナ用のスイベルが浮き止め糸があるために、止められてしまうからですよね。ですから、スイベルの穴の径は微妙に急激に抵抗をかけた場合にだけ、通り抜けるように加減しておくというのも一つの工夫でしょう。この糸止めの部分は、狙ったタナに道糸がスムーズに移動していけるように、ガイドにひっかかることなく、そして、魚をかけた際にも移動することのないように細心の注意を払う大切な部分だと思っています。製品は、真円の形状よりも、楕円形をした穴のスイベルが販売されていて、この形状のものを使うと、錘の負荷が軽くても、タナ落ちがスムーズになります。 そして、道糸とハリスとの移行部分には通常、「錘(おもり)付きクッションゴム」がよく使われています。 ハリスが5号程度までの場合なら、径2mmほどのものとなります。 左はクッション。 右はスイベル。 ところで、道糸と「より戻し・錘付きクッション」とを結ぶには、どのようにすれば良いのでしょう? 大きな魚をかけても、この結び方がいい加減で、すべりやすい、あるいは道糸の強度を100%発揮できないような結び方であったら、それこそため息と悔いが残るだけです。 海釣り道場さんのホームページに、詳しく解説されています。特別なご好意で、図柄使用のお承諾をいただきましたので、ここにご紹介します。詳細な解説は、海釣り道場さんの部分をクリックして、ご覧ください。 この結び方は、パロマーノットという結び方で、強度100パーセントの満点結びなのだとか・・。 あるいは 8の字ちちわ一方、釣具メーカーさんが薦めている道具と糸との結び方は「完全結び」なのだそうです。 ![]() どちらの結び方も、金具に2回巻きつけていることがコツなのでしょう。 次ぎは、ハリスの結束部分についてですが、これは上の解説図の「8の字ちちわ結び」が「非常に強い結び」なのだそうです。あらかじめ、釣行の前に作っておき、ハリス巻きにセットしておくと輪を通して引っ張るだけですから、早くて、便利だと思います。 ハリスの途中には、状況に合わせて、例えばエサの種類の比重に応じてガン玉を2連挟み込むこともあります。しかし、このガン玉のつけ方を誤るとタナがとれる前に海中でからまってしまうことも多く、ハリから矢引き程度の位置に1個つけるのが無難かも知れません。 いよいよ最後の結びです。これが一番大切な部分で、ハリスと鈎(ハリ)の結束法を学びましょう。 ※「鈎」の字は、「鉤」と書くのが正しいようです。「枕付き外掛け本結び」というそうです。 詳細は「海釣り道場さまのページ」をご覧いただきます。 団子のすべりを軽減するために → ![]() なお、「ハリ=鉤」の考察については、項を改めてシッカリと研修しましょう。 どうもおつかれさまでした。 ありゃあ〜っ。
|