嬉野自然観察会行動記録 第14回 2000.09.10
| 9月10日(日) 天候:晴れ 参加者:10名 さあ、はじまりますよ〜。いつものように参加シールをもらってから出発進行! 今日の観察会で使用した小道具類: ビッグスクリーン顕微鏡 KMS-800、ネイチャースコープミニ、キャノワーム・ミニミニ・スケルトン(bio snakey)、英国の国旗コピーなど こういうことを、しました。 ひとつめのこと: 観察会の人が本を読みました。 本の名前は「イギリス人のたしなみ」がどうだとかといった内容でしたが、要するに行事式典があって、その時の国旗のあげ方が間違ったあげかただったので将校が罰せられ、 ブレア首相は「英国の国旗の威厳も地に落ちた・・・・」ということでした。 それで実際にどんな間違った国旗の揚げかたをしたのかが、まだよくわからないので用意してもらった国旗のコピーを数枚もらい、みんなで考えようということになったのです。 旗は次のようなものでしたが、縦にしてみたり、左右を逆にしてみたりして色々と考えたのですがなかなか分からなかったです。 これは明らかに間違っていると言われても分からないものを、よく見つけたなあと感心しました。 みなさんも考えてみてください。 観察会の人は、これが自然観察の基本だと言ってました。 用意された国旗のコピー |
英国国旗どうしても間違いを見破れないという人は僕が教えてあげます。 答えの入り口ボタンをクリックしてください。 |
答えの出口から出てきたみなさん、どうもまだうかぬ顔をなさってますけど 僕はやっと分かったので、皆さんにもあとから教えてあげます。 |
| ふたつめのこと: ミニミニ・キャノワーム・スケルトンの中にミミズがウニョウニョといましたが、私は遠くからこわごわ、息をひそめて見ていました。観察会の人はキャノワームの小さくしたようなもので、これでもミミズが飼えるのだと説明をされてました。 友達は、この大きなものを前に畑で見たことがあると言って、平気な様子でしたが、私はいきなりで、ビックリでした。シマミミズのお話をしてもらいました。大人の人からは「何年ぐらい生きるのか?」とか、「どこに住んでいるのか?」とか、他にもいろんな質問がありましたが、私はびっくりばっかりでした。 学校の先生と言われる方が「学校の隅で飼ってみようと思うのですが、出来ますか?もし飼えるのなら、どのようにすればよいでしょうか?」と質問をされました。そうなったら私でも平気になれるかなあと思いました。透明な容器は全部で5段に分かれていました。それぞれの役割があることも教えてもらって、ミミズさんが元気に暮らせるようによく考えてあるんだなあと感心しました。 今まで知らないことばかりだったのでびっくりばかりでした。ミミズさんのことをいろいろと教えてもらったら、なんだか私もミミズさんのすごいことなんかもわかってきて、、もう怖くはなくなりました。 それに今度の観察会では「さかなつり」があるので、そうなったらミミズさんをつかまえなくちゃいけないから、もうミミズさんをこわがりません。もうひとつのミミズさんのことも教えてもらいました。畑に住んでいるミミズさんのことです。このミミズさんは、シマミミズさんとは住むところが違うらしくて、どうしてなんだろうかなあと不思議に思いました。 学校の先生という人は、学校の隅でシマミミズと畑ミミズの両方を飼育する方法を色々と勉強されていました。私もこれから飼ってみようかなあと思いましたが、もう少しミミズさんのことを勉強してからにします。 それから、ミミズさんの役割についても色々と教えてもらいました。ミミズさんはとってもえらいなあと感心しました。だってミミズさんの住んでいた土には何かはよく分かりませんでしたが、聞いたことのなかった微量成分というものがたくさん出来ていたことです。 |
この池で今度は「お魚さん釣り」をするんだもんね。もういっぱい釣っちゃうからね。 そのためにはミミズさんにさわれるようになっておかなくちゃあ。 はやくこないかなあ、10月が! キャノワームもあるしね。 この中にシマミミズというのがいるのよね。 私が中を覗いたときにはアリさんの卵やなんやかやと生き物がいっぱいいました。 楽しみだなあ、とっても。 だって私、まだお魚さんを釣ったことがないのよ。 ねえ、ねえ、どんな感じかなあ。 最初に、浮きが動くのでしょ。それから浮きが沈んでいくのよね。 そうしたら竿をグイとしゃくって、・・・・。 ねえ、それからどうしたらいいのよ。 |
今日の観察会のハイライトシーン
| 色々な観察道具を使って、色々な虫さんや植物などを見ると、拡大された映像には色々な秘密の発見があったよ。 |
あっ、それから最初の「将校の過ち」を忘れてしまうところでした。
僕が推理した結果を約束のとおり発表します。
| 下のカラーの国旗を正規なものだと考えてください。そして実際はどうかは知りませんが、左端の白い部分に結び目があると考えてください。ご覧のように赤い斜めの線の位置は結び目の側の白抜きの上にあります。これを覚えておいてから、旗を裏返しにして上下を逆にしてみてください。 それが過ちの元ではと推理します。 |
下の白黒の国旗を誤ったものだと考えました。 これはどうして出来てしまったのかというと、その答えは左のカラーの国旗で考えてみたように平面的に90度なり、180度回転したものではありませんね。 つまり裏と表が逆になったのだと思います。 |
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| あっと、それからたいへん重要なことを言い忘れていました。 英国の国旗の話のことです。将校の過ちで僕の推理を紹介しましたが、はたしてこれで終わってしまってもよいのでしょうか。 実は物事を考える時の柔軟な姿勢についてです。 例えば、次のような場合だって考えられるでしょ。 間違った旗の揚げ方として、取り付けひもの上下を逆にしてしまったけど、このときに風が逆向きに吹くようになったらどうなりますか? 今までの考え方は、すっかり否定されてしまうはずですが。 僕は、このことは「物事を考えるには基準が必要で、その条件においての現象は・・・。」ということが大切なことだと思います。 7月の観察会のアサガオのツルの巻き方も基準が決められていないからこそ、混乱しているのだと思います。学者さんはヘンだと思います。 台風が左巻きだというのは、天気図を見ての決め方があるからで、地上から台風を上に見ていたら逆の右巻きになりますよね。 それでは、みなさんお元気で! |