考える葦 

僕の考えていること、環境問題やいろんな事について書いてます。
思いついたこと書いてるので、矛盾してるところもあるかもしれないけど、
考えが日々変わっていると思ってやってください。m(_ _)m

 

トップに戻る   自由帳に戻る

2000年

 

生物の多様性

更新日 2002.4.23

生物の多様性が重要であると言う人がいる。
それは何故だろうか?

河川付近における栄養塩の循環を例に検討してみる。

1.生物の多様性が低いコンクリート護岸の場合

  流下による変化は殆どないだろう。

2.生物の多様性が高い土護岸の場合【河川水系→他の系のみ】

  土により吸着されるだろう。(水→土)
  川岸にある植物により摂取されるだろう。(水→植物、土→植物)
  動物(動物プランクトン、昆虫など)により植物は食べられるだろう。(植物→動物)
  動物の移動により河川の栄養塩は水系から他の系へ移動する。(水系→他の系)

 生物の多様性が高ければ、逆に他の系から河川水系への移動も活発になる。
 これらの栄養塩の移動(拡散)により河川付近の栄養塩量は平均化(安定化)するだろう。

1の場合は河川系から他の系への栄養塩の移動は殆どない。
それに対し、2の場合は河川付近の栄養塩の分布は均一化する方に移行すると思われる。

ある地域が異常な状況(富栄養化した湖沼、河川など)では均一化に向かう多様性のある生物相が必要と考えられる。

以上の推考は全ての事象に換言できると思う。

 

 

GeoCities Japan