星が降る 納得のいく詩が書けない この先書けるか分からない そちらのあなたでなければ 僕の詩は生まれない なぜなら・・ 君のことばが僕のこころにふれ ことばになって浮かぶから 川風が草にふれるように しなやかに草が靡くように 風が遠くに去れば 草もやがて黙してしまう 吹く風もまた 草木がなければ味気なく 通り過ぎるだけ うずもなければ憩いもない 乱れさえもなく 虚しく時を並べるだけ それもいいのだが 今は揺れていたい 風が吹いてくれるなら 宇宙の神秘を見た 塵のような私そして 今見る星が過去であることを しみじみと想う・・・ 星が降るまたひとつ 君の棲むところへ 夢の中へ逃げる 夢の中で逃げる 逃げる 逃げる めまぐるしく移り変わる私... 鳥になる 空になる 宇宙になる そして無.... 万物は私の創造 命が生まれ 全てが目覚める....... 深く穿ちたくない今この刹那 止まぬ雨、途切れぬ雨音 谷水溢れ注ぎ込む無名の滝 ボクハやっぱり恋の激しさを 愛される身を切る実感を 何よりも望んでいたのだろう 愛することもまた以上に 愛され愛せぬ大堰を越えることなく 不完全にもゆるは駄々ばかり 何も見えなくなりあろうはずの 大堰彼方の水面さえも忘却し こなたにて膝折れ濡れし濁り川 流れ過ぎるは容易くても 橋桁にかかる大木は為すすべなく