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野の花(9)
ユキノシタ(ユキノシタ科)      04・05・22
スイカズラ(ニンドウ)(スイカズラ科)  04・05・22
 山の木かげや湿り気の多いところに生える常緑の多
年草ですが、庭にもよく植えてあります。全体に毛が多
く、根元から細い枝を出して地上をはってのび、先に新
しい苗をつけてふえていきます。雪の下(ユキノシタ)の
名は白い花が一面に咲いているときの様子を雪にたと
え、その下に緑色の葉がちらちら見えることからつけら
れてのではないかと思います。また、雪の下でも美し
い緑の葉があるということからつけられてたともいわれ
ています。
 山や野原に生える多年生のつる植物です。茎は右巻
きで長く伸びて他の植物にからみつきます。花ははじめ
は白色ですが後で黄色に変わっていきます。花の中に
は密があり、これを吸うときの口の形に花びらの開き方
が似ていることから吸い蔓(スイカズラ)の名がつけられ
ました。また、漢名は忍冬(ニンドウ)で、葉が冬も落ち
ずに残っていることからつけられた名です。
                      (赤塚植物園)

ハキダメギク(キク科)         04・05・23
ノハカタカラクサ     04・05・24
 熱帯アメリカ原産の1年草で、大正年代には東京で
たまに見られたとのことですが現在では関東以西の
各地に広がっています。東京の住宅地でのあらゆると
ころで見られ、生命力の強い雑草です。初めて採集さ
れたのが掃き溜めだったことから、掃き溜め菊(ハキダ
メギク)と名づけたようです。



 南アメリカ原産の常緑の多年草です。昭和初期に渡
来して本州(関東以西)で野生化し、山野では林の中
や縁など、都会地では歩道の植え込みの下などに見ら
れます。茎は時には1m以上にもなり、地面をはったり
斜めにのびたりしています。近似種にシロフハカタカラク
サがあり、これが野生化して緑化して斑がなくなったも
のと思われます。野博多唐草(ノハカタカラクサ)の博多
は地名をつけたもので、唐草はつる状で伸びることから
つけられ名と考えられます。

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