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野の花(19)
アシタバ(セリ科)           04・09・14
 ノダケ(セリ科)           04・09・29
 房総、三浦半島、伊豆七島、和歌山県の海辺に生え
る高さ1m内外の大形の多年草です。若い葉をとって
食用にするので、伊豆七島では特産品として栽培して
います。最近では東京近郊でも畑や庭の片隅に植えら
れているのを見かけます。アシタバ(明日葉)という名
は、葉を切り取っても株の力が強いので、翌日には芽
を出すという意味でつけられたものです。
                    (東京・練馬区)
 高さは1.5mくらいの大形の多年草で、茎は直立して
上の方で枝分かれしています。葉は互生し、羽状複葉
で、葉の付け根はさや状で茎を抱くように広がっていま
す。秋になると茎の先に紫黒色の花をたくさんつけま
す。ノダケとは、枯れた後の茎が竹竿を思わせるところ
からつけられた名で、若葉は食用に、根は煎じて風邪薬
として利用できます。
                        (赤塚植物園)
タムラソウ(キク科)          04・09・29
シャクチリソバ(タデ科)       04・09・29
 山の草原に生える多年草で、花はアザミのようです
が、葉にはとげがなく、茎は高さ80〜150cmで、縦に
細い筋がたくさんついています。タムラソウの語源は
不明ですが、「たわむくさ」という意味だともいわれてい
ます。タムラソウとは別に、ハルノタムラソウ、ナツノタ
ムラソウ、アキノタムラソウなどがありますが、これらは
シソ科の植物で特に共通する特徴はありません。
                       (赤塚植物園)
 インドやチベット原産の多年草で、日本でも薬用また
はそば粉の原料として栽培されたこともありますが、今
では野生化しています。ふつうのそばは1年草ですが、
これは多年草なので宿根そばともいわれています。
漢名が赤地利なので、赤地利蕎麦(シャクチリソバ)と名
づけられました。
                       (赤塚植物園)


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