『どんぐり銀行』とは

○とにかく森へ行こう
 森林が環境財として大切なもので,保全しなければならないということは,ほとんどの人が理解できているのではないでしょうか。しかし,日常の生活のなかで,実際に森林に足を運んでふれあう機会を持っている人はどれほどいるでしょう。
 どんぐり銀行のコンセプトはこのあたりから始まっています。子供たちは特に教えられもしないのにドングリにとても愛着を持っています。しかし,最近はテレビゲームなど楽しいことがたくさんあって,ドングリを拾いに行くこと自体が珍しくなっています。
 そこで,ドングリの持つ魅力を生かして銀行制度をつくり,子供たちが進んでドングリを拾いに行く(森林や木に接する)ようにできないか,と企画されました。

○どんぐり銀行のシステム
 森や林で拾ったドングリを事務局に持ち込んでもらいます。ドングリそのものが通貨で,単位はD(ドングリ)です。クヌギなどの大きなドングリは1個10D,コナラなどの小さいドングリは1個1Dとして換算します。そして総額を預金通帳に記入し手渡します。
 銀行ですから利子もつきますし,払い戻しもできます。利子は月に1%(単利),毎年6月に1回つけることにしています。
 払い戻しについては,ドングリではなく苗木(クヌギ・コナラ 等)で払い戻します。払い戻された苗木は,自分の家に植えてもいいし,公園や学校にも植えることができます。また,苗木をもらっても植えるところがない人には,植樹行事を開催して,払い戻した苗木を植えてもらうことにしています。

貨幣単価
  1ドングリ − コナラ・アラカシ・ウバメガシ等
  10ドングリ − クヌギ・アベマキ


どんぐりにも,こんなに種類がありますヨ!
  常葉樹(一年中葉をつけている木)
   アカガシ スタジイ ウラジロガシ アラカシシラカシ イチイガシ  落葉樹(秋に葉を落とす木)
  クヌギ ミズナラ コナラ

○今後の取り組み
 どんぐり銀行は単にドングリから苗木を育てて植樹するという活動だけでなく,里山の手入れや下草刈り,木の間引き,炭焼きやキノコづくり,さらに森の観察会など,森とふれあういろんな活動の情報と機会の提供しています。無理なく,気楽に楽しくやっていくことが基本です。本当の成果は,1粒のドングリから1本の木ができるのに何年もかかるように,ずっと後になるかもしれませんが,どんぐり1個から始められる「森づくり運動」です。

○どんぐり銀行の受付
 1 原則として窓口に持ち込む。遠方のため来れない場合は郵送でも可。ただし、  苗木の払戻しは決められた日時・場所に取りに来られる方に限ります。
 2 できるだけ種類ごとに数を数えておいてください。受付が早くすみます。
 3 ドングリは動物たちの食べ物でもあるので、拾い過ぎに注意しましょう。銀行  は1個からでも受付をしています。
 4 どんぐりは,高知県大川村役場で受け付けられ育苗されます。下記に記載され  ている店舗は,大川村どんぐり銀行の出張所です。

 

(郵送の場合)
ベネリック株式会社 宛 東京都渋谷区渋谷2-2-18  TEL:03-5469-5700
摘要欄には「どんぐり在中」と記入して下さい。
送料はお客様負担となりますのでご理解ください。
 ※住所・氏名(通帳名義人)・電話番号・生年月日・性別・どんぐりの数量    (大xx個、小xx個)を記入した用紙を同封して下さい。
   どんぐりの大小は、10ドングリになる大とは[クヌギ・アベマキ]、1    ドングリの小とは[コナラ・アラカシ・ウバメガシ等]です。後日、どんぐ    り通帳をお送りいたします。

これが「どんぐり銀行」の通帳です  

○大子町での受付は
 どんぐり銀行の窓口は,「道の駅奥久慈だいご」と「大子町役場企画課」の2カ所で受付をします。
 「道の駅奥久慈だいご」での受付の場合,通帳は即日交付は致しません。後日郵送します。
 「大子町役場企画課」での受付の場合,即日交付します。ただし,土・日・祭日は休みとなります。
 2回目以降の預金についても同様の扱いとなります。

○どんぐり銀行のお問い合わせは
 ベネリック(株) 電話 03−5469−5700
 大子町役場企画課 電話 02957−2−1111


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