クサノオウ
 日当たりの良い道端や草地、林縁などに生える高さ30〜80センチの2年草。全体に縮れた毛が多いので、白っぽく見える。
 クサノオウは茎や葉を切ると黄色の乳液が出るので「草の黄」だという説がある。この乳液は有毒だが、鎮静や鎮痛の作用もあり、尾崎紅葉が胃ガンの痛み止めに使ったともいわれている。また、皮膚病にも効くので「瘡(くさ)の王」だとか、薬草の王様という意で「草の王」だといわれる。