あんぜりか

あんぜりか


 アンゼリカ(セリ科)
  学名:Angelica archangelica
  別名:ヨロイグサ,ヨーロッパトウキ
 ヨーロッパでは昔から広く栽培されており、湿地や川の畔などでよく見かけるポピュラーなハーブです。
葉は大きくて鮮やかな緑色をしていて、いくつもの小葉に分かれ、まわりはギザギザしてセロリのような感じです。
夏に黄色がかった緑色の花を房のように開花させます。
ケーキなどにのっている砂糖漬けは超有名ですね。
楕円のドーナッツ型で緑のやつです。

栽培
 発芽適温は15〜20℃で、4〜6月と9〜10月に種を播きます。
日当たりが半日陰で、少々湿り気味でよく肥えた土が良いでしょう。
草丈が高くなるので、苗のうちに間引きして最終株間を50〜100cmにします。
2年草なので秋まきした場合でも、次の年に実を結ぶと枯れてしまいます。
開花させ結実しますと次年度からこぼれ種子から自然に生えてきます。

収穫
 生葉は使用の都度摘み取ります。
保存用は初夏開花直前新鮮な葉を摘み取り日陰で風通しのよいところで乾燥させます。
実を採る場合は十分に成熟させてから収穫します。

用途、効能
 葉,茎,根,実はフレッシュのままでも、ドライにしてからでも、料理の香りづけや薬用にします。
薬効としては、腹痛,消化不良や血液循環を良し貧血を改善します。
葉はゆでてアクを取りサラダにするとか、種をつけたまま切りとり、乾燥してドライフラワーにしたりと、いろいろな楽しみ方ができます。
又、入浴用ハーブとしても利用できます。
最もよく使われるのが、洋菓子のデコレーション用の砂糖漬けです。
砂糖漬けは、開花前の若茎で直径が1cmほどの茎を刈り取って3〜4mmの長さに切り、砂糖液でゆっくり煮込み、やわらかくなるまで煮込んだら取りだして乾燥させ、砂糖をまぶし、軽く圧して保存します。
甘酸っぱい風味と香りがするので、ケーキの飾りやアイスクリームの彩りにぴったりです。
はぁぶにもどる
はじめにもどる