びすと〜と
びすと〜と
ビストート(タデ科Polygonaceaeタデ属Polygonum)
学名:Polygonum bistorta
別名:イブキトラノオ(伊吹虎の尾)、スネークウィード
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ビストートは、耐寒性多年草で、北半球の温帯から亜寒帯地方に分布しています。
日本にも北海道から九州の山地から高山の日当たりのよい湿ったところに群生しており、特に滋賀県伊吹山で多く見られ、細長い花穂が虎の尾に似ていことから、イブキトラノオの別名があります。
特徴としては、葉は先が尖った長楕円形で、茎は直立し、草丈50〜120cmになります。
7〜8月に長さ5cmほどの穂状の白や赤紫の花を咲かせます。
古くから薬用として用いられ、漢方では、根茎を乾燥させたものを拳参(けんじん)と呼んでいます。
また、ヨーロッパでは、グラウンドカバーとしても人気があるそうです。
栽培
強健な性質で耐寒性もあり、日本にも自生していることから、気候的には特別な管理は必要ないようです。
逆に殖え過ぎに注意した方が良いようです。
ただし、自生地的に見ると山地や高山の草地の特に湿地などに多く自生していますので、夏は涼しい気候を好みます。
種からも簡単に育てられ、秋に種を播くと春に発芽します。
栽培場所は、日当たりから半日陰の水はけのよい場所で、乾燥よりもやや湿った状態を好みますので、特に夏は乾燥を防ぐために藁などでマルチングすると良いでしょう。
殖やし方は種子または株分けも可能です。
収穫
薬用として根茎を使う場合は、秋に掘り上げてひげ根を除き輪切りにし天日で乾燥させます。
また、春の若葉は食用として利用出来ます。
用途、効能
薬用としては、根茎にタンニンやアントラキノン類を含み、古くからヨーロッパでは、うがい薬や下痢止めに用いられていました。
また、前記したように、根茎を乾燥させてものを漢方で拳参と呼びやはり下痢止めや口内炎のうがい薬に用いられます。
利用方法としては、水500ccに拳参を10グラムほど加え水の量が半分になるくらいまで煎じたものを、食後に服用したり、うがい薬として利用します。
また、食用としては春の若葉を茹でて食べることもできます。
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