ちゃ〜びる

ちゃ〜びる


 チャービル(セリ科シャク(アンスリスクス)属)
  学名:Anthriscus cereifolium
  別名:セルフィーユ(仏)、ウイキョウゼリ

 セリ科Umbelliferae418属3100種がありますが顔ぶれは多彩、ニンジン,セロリ,パセリ,ミツバ,セリなどの野菜、トウキ,ミシマサイコの薬用、ウイキョウ,ディル,コエンドロなどの香辛料など。
チャービルの属するシャク(アンスリスクス)属Anthriscusはヨーロッパ、北アフリカ、アジアに12種が分布するそうで、チャービルの原産地ヨーロッパ東部、アジア西部。分類は一年草で草丈20〜40cmになります。
 ソフトな香味はいろいろな料理によく使われ、特にフランス料理には欠かせないバーブでフランスでは「グルメのパセリ」と呼ばれるほど。
日本へは明治初年に渡来し、現在では静岡県、長野県などで栽培され市場に出荷されているそうです。
花は、レース状の白い花をつけますが、お花屋さんで見かけるレースフラワーに良く似ています。
そう、レースフラワーもセリ科の仲間です。

栽培
 発芽適温は15〜25℃で種まきは3〜5月と9下旬〜10月になります。
移植を嫌うので直播きがベストです。
日当たりがよくて水はけのよい土を好み、風のよく通る場所に植えてください。
ただ、耐寒性はあるのですが、暑さには弱いので真夏は涼しい半日陰の場所が適しています。
緑の美しい葉が魅力ですが、強い光の下では葉色が悪くなります。
発芽後は間引きを繰り返し、最終的に株間を20cm以上あけて植えると生育がよくなります。
花芽が伸びてくると葉が硬くなり、風味も悪くなりますので、長く収穫したいときは、花を咲かせないようにして下さい。
種を播いてからーカ月半ほどで収穫できるので、少しずつ日をずらして播くと、常時利用できます。
 殖やし方は種播きのみで、初夏〜夏にかけて、白い小さな花を咲かせ、たくさんの種子をつけ、家庭でも簡単に採種できます。
栽培は容易ですが種の発芽力がすぐ失われやすいので、成熟して種子を結んだらすぐに播いた方が順調に発芽します。

収穫
 種蒔き後、6〜7週間,草丈が20cmほどになったころから葉を摘んで利用できますが、回復力が弱いので摘みすぎないように注意しましょう。
1株数枚の葉を残して刈り取ります。
ドライでも利用できますが年中栽培で極力生葉を使った方が良いでしょう。
どうしても保存したい時はパセリでよくやるように、刻んでアイスキューブにする冷凍法も便利です。

用途、効能v  発汗作用があるのでバーブティーにしてカゼや解熱剤にしたり、消化作用,高血圧,肝臓障害にも効果的です。
又、美肌効果のある化粧水としても利用されています。
でも、フランス人に「グルメのパセリ」呼ばれるように、パセリのようにサラダやスープに利用する事が最高です。
但し、熱で香りが飛びやすいので加熱時間を短くして風味を生かすようにすることが重要。
料理の最後に加えましょう。
ドライでも使えますが、やはりフレッシュ葉の方が香りも風味も強いようです。
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