ちこり

ちこり


 チコリ(キク科キコリウム属)
  学名:Cichorium.intybus
  別名:キクニガナ,アンディーブ

 キク科Compositaeのキコリウム属Cichoriumは、地中海沿岸地方,北アフリカ,ヨーロッパに約8種が分布する一、二年草または多年草です。
チコリはヨーロッパではギリシア、ロ一マ時代から栽培されており、日本へは明治初年に渡来しました。
チコリといえば軟白野菜がよく知られていますね。
ですから、ハーブと言うより西洋野菜と言う位置付けの方が有名かも知れません。
でも、花も朝咲いて夕べに散る、たった1日だけの命しかありませんが、鮮やかなブルー色がとても人気があります。
チコリは漢字で地子里とも書きますね。

栽培
 株を購入して育てますが、草丈が高いので株間は30cm以上あけ、若芽が出てきたら支柱をします。
基本的には、日当たりがよく水はけのよい土を好みます。
やはり、興味があるのは軟白野菜を育て方でしょうね。
冬に肥大した根を掘り上げて、一旦低温貯蔵してから、プランターや鉢に埋め込み、しっかりと土をかぶせて光を遮断します。
暖かい場所に置いて保温すると芽が出て、白い株をもったチコリが育ちます。
これは、19世紀にベルギーのブリュッセルで開発された栽培方法です。

収穫
 花や葉は随時、軟白野菜は上記育て方により出来た物を収穫します。
軟白野菜は、光に当たりますと緑色に変色しますので、冷蔵庫の野菜室や暗い所に保存してください。

用途、効能
軟白野菜は、カルシウム,鉄分,ピタミンA,ピタミンB2,ピタミンCを沢山含んだへルシーな健康野菜です。
サラダや料理の付け合わせに用いるほか、ポタージュや煮物、グラタン、バター炒めなどに利用して下さい。
根を刻んで粉末にして乾燥したものが、代用コーヒーとしても知られています。
フランスやドイツにおいては,コーヒーに混ぜ込んで苦味付けにすることもあります。
又、若芽と花もサラダやポプリに利用出来ます。
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