がぁでんくれす

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ガーデンクレス(アブラナ科マメグンバイナズナ属)
  学名:Lepidium sativum
  別名:コショウソウ

 ガーデンクレスは、コショウソウの別名があるように胡椒のようなピリッとした辛みがあり、サラダなどの付け合わせに最適です。
インドからヨーロッパ南部に分布する、草丈30〜60cmの耐寒性1年草です。
葉には羽状の切れ込みがあり、春に白い小さな十字形の花を付け、その後に細長い種が取れますが、こちらも香辛料として利用出来ます。

 ガーデンクレスが日本に渡来したのは、江戸時代中期といわれていますが、マメグンバイナズナ属の仲間は世界に100種以上確認されており、日本にも北アメリカからの帰化植物で、マメグンバイナズナ(Lepidium virginicum)が自生しています。
品種としては、主に種を利用するプレーン系と、茎や葉を利用するフレンチ系があるようです。

 また、同じ様な仲間では、クレソン(Nasturtium officinale)が有名ですね。
ガーデンクレスが普通の土で育つのに対して、水辺で育つクレソンをウォータークレスと呼びます。
ただし、クレソンは同じアブラナ科でもオランダガラシ(ナスタティウム)属(Nasturtium)になります。

栽培

 発芽適温は15〜20℃で、この温度の気候であればいつでも種播きが出来、一ヵ月ほどずらして播くと、順次収穫する事ができます。
ただし、種を収穫する場合は、4〜5月に種播きます。
日当たりで水はけがよく、肥えた土に種をばら播き種が見え隠れする程度に覆土をすると、2日ほどで発芽します。
5〜6cmに伸びた頃から、株間60cm程度まで間引きます。

 その後は特別な管理も必要なく、成長も速く、種を播いてから20〜30日で収穫出来ます。
殖やし方は種まきで、一度植えるとこぼれ種からも発芽します。

 また、種をぬらした厚手の紙などに播き、半日陰で管理するとカイワレダイコのようになり、これも食用として利用出来ます。

収穫

 種は、十分に熟したものを、葉は、草丈15cm程度になったら随時葉を収穫します。
地際から3〜4cm残して、休みなく刈り取って使うと、効率よく収穫が出来ます。
また、あまり成長したものは、独特の辛味が薄れるようです。

用途、効能

 葉には鉄分が多く含まれ、貧血などに良いようです。
また、種子は香辛料として海外では食欲不振、去疫、通経などの薬用として利用されているようです。

 葉には、ピリッとした辛みがあり、サラダや料理の付け合わせなどに利用します。
種には特有の香りと辛みがあり、スパイスとして利用します。

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