ぐらうんどあいび〜

ぐらうんどあいび〜


グラウンドアイビー(シソ科Labiataeカキドオシ属Glechoma)
  学名:Glechoma hederacea
  別名:セイヨウカキドオシ(西洋籬通)、グレコマ


 グラウンドアイビーは、ヨーロッパ原産の耐寒性多年草で、匍匐性で長さ2〜4mにも伸び、春にピンクの小さな花を咲かせます。
薬用の他にイギリスではホップの前にこれでビールを造ったそうです。
日本での現在の利用はほとんどがグランドカバーやハンギングなどの園芸用で、特に白い斑入りの斑入りグラウンドアイビーが出回っています。

 日本にもカキドオシ(籬通、垣通)が自生しており、漢方薬として知られています。
カキドオシの由来は、生長が早く垣根も通って伸びることからだそうです。

栽培

 園芸分類は耐寒性多年草で、たいへん丈夫な植物です。
植付け適期は、春または秋がよく株を購入して始めます。
特に土壌は選ばず、半日陰の場所でも良く育ちます。
ただし、日当たりが悪いと花付きが良くないようです。
また、やや湿った場所を好み乾燥には多少弱いので、水切れさせないように気をつけます。

 匍匐して広がりますので、クランドカバーに最適ですが、生長が旺盛でハンギングなどで寄せ植えにした場合、他の植物を弱らせてしまいますので、こまめに切り戻します。

 耐寒性もあり、関東以西では冬でも葉が落ちることはありませんが、寒冷地では地上部が枯れ越冬しますので、霜よけしてください。

 殖やし方は、株分け、挿し木が可能で、ランナーが地面に触れると、そこから発根しますので、これを分けると簡単に殖えます。

収穫

 若い葉は随時、その他は開花期に収穫して乾燥させます。

用途、効能

 古くは煎じて咳や肺炎の薬として用いられ、その他薬効としては、腎臓病、糖尿病、花粉症などにに効果があるそうです。
一般家庭では、煎じたものを喉や口内の炎症用にうがい薬と利用します。

 また、葉にはさわやかな香りがあり、若葉をサラダの風味づけなどに食用としても利用出来ます。

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