別種では、同属のプリムローズ(Primula.vulgaris、イチゲサクラソウ)も同様の利用が出来、カウスリップの代用品として使われてきま した。
栽培
園芸分類は、耐寒性多年草で、丈夫で育てやすく、放っておいても、良く育つようです。
種は低温にあわないと発芽しない為、通常は11月に箱播きします。
春播き場合は、苗床を、3週間ほど、冷蔵庫で冷やすと良いでしょう。
種は薄く覆土し、乾燥と凍結に注意して管理します。
春に定植し、特に特別な管理は必要ありませんが、日本の高温多湿は苦手で、夏場は、半日陰で涼しく乾燥した場所をで栽培します。
殖やし方は、種の他に株分けが出来ます。根がつまって来ると育成の妨げになりますので、春と秋に株分けすると良いでしょう。
収穫
根,葉は随時、花は春の開花期に収穫して食用にします。
花を保存する場合は、風通しのよいところで、花が茶色くならないように乾燥させるが、冷凍にします。
用途、効能
根、葉には肺を刺激して温める性質があり、特に去痰に効果が高いとされています。
また、鎮痙,緩下剤,関節炎や肌の日焼け,しみにも効果があります。
また、浸出液をローションや軟膏にして、日焼けやしみの軽減に使用します。
花は特に鎮静作用があり、カウスリップワインが作られれていました。
家庭での利用方法は、やはりハーブティーで、鎮静作用とともに麻酔作用も少しあるそうです。
また、花は、生のままサラダに加えたり、砂糖漬けにしてお菓子に添えたりも出来ます。
利用時の注意としては、肌の弱い人は、接触皮膚炎を起こすことがありますので、肌に直接塗る場合は注意か必要です。
また、子宮刺激作用もあるとの事で、妊娠中の服用は避けた方が良いでしょう。