きゃっとにっぶ

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 キャットニップ(シソ科イヌハッカ(ネペタ)属)
  学名:Nepeta.cataria
  別名:イヌハッカ,キャットミント,チクマハッカ

 シソ科Labiataeのイヌハッカ(ネペタ)属Nepetaはユーラシア、北アフリカなどに約250種が分布し、イヌハッカは南ギリシア原産の宿根草。
甘くてさわやかな香りで、マタタビのように猫が好むといわれるハーブです。  世界各地に野生化していて、長野県にも帰化したことから、チクマハッカとよばれることがあります。
 上ではキャットミントをキャットニップの別名書きましたが、実は種類で分けられています。
 キャットニップがほとんど白い花を咲かせるのに対し、キャットミントは紫色の花をつけます。
 草丈もキャットニップの50〜80cmに対してキャットミントは30〜40cmと小型です。
 香りは、キャットミントの方がより甘くポプリにも向いています。
 又、キャットミントの方は猫をあまり寄せつけないとか。

栽培
 種播きの適期は4月〜5月と9月〜10月ですが、発芽適温(15〜20℃)を維持すれば何時でも栽培できます。
 日当たりを好み水はけがよければ土は特に選ばないようです。
 箱播きでも直播きでもOKですが、草丈が高くなるので最終株間が30〜50cmになるように調整しましょう。
 肥料は春と秋に、又葉,花の収穫後にはお礼肥えを与えましょう。
 水やりは乾燥したときに行う程度です。
 開花期は7〜8月になります。
 耐寒性が強いため露地でも冬越しが可能ですが、霜よけをしたほうが無難です。
 こぼれ種からも良く育ちますが、株分けや挿し木でも殖やせます。
 株分け適期は3〜4月と9〜10月,さし木適期は6〜7月です。
 虫の害はあまりありませんが、強敵はやはり猫のようです。

収穫
 2年目から収穫すると良いでしょう。
 葉はフレッシュで利用の場合は随時、ドライは枝に蕾が付いたら枝ごときりとって乾燥させてください。
 花は咲ききる前に、葉と一緒に刈り取って乾燥させましょう。

用途、効能
 薬用としては、解熱,発汗作用があることから、風邪,インフルエンザに良いとされています。
 その他、頭痛,不眠,胃腸障害,安眠などにも効果があります。
 又、虫除け効果もあり、野菜のまわりに植えると、甲虫類の被害を減らすそうです。
 飲食としては、ハーブティーはもちろんサラダや料理の彩りに使います。  ハーブティーは、ミントやレモンバームなどとブレンドすると飲みやすいでしょう。
 その他利用方法は入浴剤,ポプリ,クラフト等。
 猫好きの方は、ぬいぐるみ等の中に入れて、猫の大好きなおもちゃを作ってみてはいかがです。

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