まろう

まろう


 マロウ(アオイ科ゼニアオイ(マルバ)属)
  学名:Malva.sylvestris
  別名:ウスベニアオイ
 マロウはアオイ科Malvaceaeゼニアオイ(マルバ)属Malvaのヨーロツバ、アフリカなどに原生する宿根草で草丈は60〜150cmになります。
古代ギリシア・ローマ時代より、薬草として栽培されていたそうです。
品種は「マシュマロウ」「コモンマロウ」「ムスクマロウ」等

栽培
 耐寒性はあるので露地で越冬します、北海道の一部で帰化植物となるくらいです。
4月〜5月、9月〜10月に日当たりのよい場所を選んで、種をバラ播きします。
間引きをこまめにすると、2〜3年生株で直径4〜5cmの太い茎に育つでしょう。
必要に応じて添え木などをして下さい。
 殖やし方は株分けか挿し木で適期は、4月〜6月、9月〜10月です。
又、種類によって土壌,水やりに若干差があり、コモンマロウ,ムスクマロウはやせた土で乾燥ぎみ、マシュマロウは肥えたやや湿り気のある土を好みます。
 又、マロウには葉巻虫がつきやすく、丸まった葉を見つけたら早めに摘みとるか、春先に除虫剤を株元に置いて予防しましょう。

収穫
 花,葉が利用出来ます。
開花期7月〜9月ですが、一日花なので、朝、咲き始めを摘んでドライにして保存しましょう。
若い葉は食材に利用出来ますが、開花前の葉の方がやわらかいので最適です。

用途、効能
 薬効にすぐれ、アレルギー,気管支炎,鎮静作用等があり、かぜを引いたときなどに役立つハーブです。
ドライの花はティーにして飲むと、毒素を排出し、便通を整えてくれます。
又、根の粘液は特に鎮静、鎮痛効果があります。
 薄紅色の5弁の花をつける斑入りマロウは、花壇のアクセントとしても最適です。
 若い葉はやわらかいので熱を加えれば普通の野菜のように利用できます。
おひたしやソテーどうぞ。
 ハーブティーにはフレッシュでもドライでもOKで、その色の変化は有名です。
マロウティーは入れたてのときは奇麗な青い色をしていますが、時間が経つとピンク色になっていきます。
さらに、レモンなどの酸を入れると濃いピンク色に変化し楽しめます。
フランスでは「夜明けのハーブティ」と言われているそうです。
マロウティーの基本的な作り方は、お湯180ccに対しドライマロウの花を4〜5個をポットに入れて5〜6分蒸らします。
 ハーブディーの製法はだいたいこれですね、でも、お湯に対するハーブの適量が重要なポイントですよ!
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