らむずいや〜

らむずいや〜


 ラムズイヤー(シソ科イヌゴマ属)
  学名:Stachys byzantina
  別名:ワダチョロギ、スタキス

 「ラムズイヤー」とは、外見が羊の耳に似ているところから名づけられ、全草が銀白色の柔らかい毛でおおわれビロードのような感触があり、花壇の縁取りや花束に使うとほかの植物を引き立たせる効果もある、人気が高いシルバーハーブです。
 原産地はコーカサスからイランにかけてで、真夏から初秋にかけて、赤紫からピンクの小花を穂状に咲かせます。
属名のStachys(スタキス)はギリシア語の穂を意味し、穂状花序の形に由来します。
日本には大正初期に渡来し、観賞用に栽培されました。

栽培
 ガーデンの縁どりにすると、シルバーガーデンが楽しめますが、草丈がそんなに高くないので、鉢植えにして室内で観賞用として育てることもできます。
 半日陰でも育ちますが、日当たりと水はけのよい肥えた土を好みます。
種子から育てる場合は、3〜4月にばらまきし、発芽後は乾燥気味に保ちます。
地面をはうようにマット状に増えていくので、最終株間は40〜50cmあけましょう。
 肥料は月に1度程度うすい液肥をあたえますが、肥料が多いと株が大きくなりすぎるので注意が必要です。
又、チッ素分の多い肥料は避けましょう。
 分類は耐寒性多年草で、寒さには意外に強いのですが、特に日本の高温多湿には弱く、注意が必要です。
雨がかかると、フワフワした葉っぱが水分を含み、病気が出やすくなりますので、6月以降は葉に水がかからないようにする等の対策が必要です。
積雪地では春先の多湿で株が腐ることがあるほど、多湿には弱いです。
蒸れて葉が黄色くなったらすぐに取り除きます。
 殖やし方は、種子、株分けで、冷涼地ではこぼれ種でもよく育ちます。
株分けは、越冬株は茎がほふくして四方に広がるので、早春に枯れた葉の整理をしながら、茎ごと切りはなし株分けします。

収穫
 ドライフラワーとして利用する場合、花が1〜2個咲きだしたら、茎と葉をつけたまま刈りとり、日陰干しで乾燥します。

用途、効能
 昔は薬用に使われていたようですが、現在では、装飾用として利用される事が多いようです。
シルバーガーデンの主役として、又切り花としてアレンジやブーケ、リースなどに使われます。
ドライフラワーもリースやブーケにしたり、ポプリの彩り花としても利用出来ます。
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