れもんば〜む

れもんば〜む


 レモンバーム(シソ科メリッサ属)
  学名:Melissa.officinalis
  別名:セイコウヤマハッカ(西洋山薄荷),コウスイハッカ,ビーバーム

 例の如くレモンバームもシソ科Labiataeです。
メリッサ属Melissaは地中海地方,ヨーロッパ原生の宿根草で3種あり、その内の一つがレモンバームです。
別名のコウスイハッカの通り芳香は爽やかで強く、香水の原料にも使われます。
又多くの薬効があり、西洋では昔からハーブ療法に使用してきました。
地中海地方原産の宿根草ですが、ヨーロッパやアメリカなどにも広がり野生化しているそうです。
別名のビーバームや属名のメリッサ(ギリシャ語で「蜂蜜」)が示すように、ミツバチがよく好み、中世のころにははちみつを採取する目的で栽培されました。
品種として「ゴールデンレモンバーム」「オール・ゴールド」「オーレア」等。

栽培
 耐寒性や耐暑性も強く栽培は容易です。
種播きは2〜3月に室内で播くと早期収穫可で、屋外なら4月と9〜10月。
やはり、最初は草丈が10cmくらいの苗を買ってくるのが手っ取り早いでしょう。
土質はあまり選びませんが、基本はアルカリ性。
日当たりを好みますが、夏の強い日ざしに少々弱いので要注意。
傷んだ葉や茎は切り、まめに整えてあげると新しい芽がすぐに生えてきます。
冬に上部は枯れますが、春先になると大株になって新芽が出てきます。
殖やし方は株分け又は挿し木で、株分け適期は10月〜11月、さし木の適期6月〜7月です。

収穫
 必要に応じて随時葉を摘み取ります。
フレッシュでもドライでもOK。
どのハーブでもそうですが、開花時期が一番香りが強くなりますからドライ処理はこの時期を狙いましょう。
株が蒸れるとアブラムシがつくので、収穫はこまめに行ないましょう。

用途、効能
 レモンバームは、「不老長寿の秘薬」とも呼ばれ、「レモンバーム・ティー」を毎朝飲み続けて、百歳以上長生きした人達の逸話が、数多く残されているそうです。
その他、記憶力を高める作用,疲労防止,憂鬱症,かぜの発熱,神経性の頭痛薬,鎮静,健胃,強壮作用,発汗,解毒作用等!
 食用としては、サラダ、マヨネーズ、アイスクリーム、ケーキなどの他に西洋料理の添えとして利用して下さい。
さらに、生のままガーゼで作った袋等に入れ、浴槽にしばらく漬けておくだけでリフレッシュ効果のあるハーブ湯になります。
では、「不老長寿の秘薬」である「レモンバーム・ティー」とは...
一杯分の目安はドライの葉っぱ2グラム前後、乳鉢で丁寧にすりつぶすか、細かく刻んで、ティーバッグカットに入れ、温めておいたティーポットの中へ入れます。
あとは、上から熱湯を注いで、ティーポットのフタをして、10分ほど、蒸らして出来上がりです。
これで、30世紀も夢じゃない?
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