さぼり〜
さぼり〜
サボリー(シソ科サツレヤ属)
学名:サマー・サボリー:Satureja.hortensis
ウインター・サポリー:Satureja.montana
別名:キダチハッカ
シソ科Labiatae,サツレヤ属Saturejaのサボリー(セボリー)の、原産地はヨーロッパ東南部,イラン。
1年草のサマー種と多年草のウインター種があります。
サマー種は夏にピンクがかった小花を、ウインター種は初秋に白い小花を咲かせます。
日本で主に使われているのはサマーサボリーです。
古代ローマ時代から調理に用いられており、その歴史はセージよりも古いそうです。
野菜やソースの香味づけとして愛され、タイム・セージ・オレガノなどと特徴の似ている香味薬草です。
ヨーロッパでは「豆のハーブ」と呼ばれ、快い刺激と深みのあるペッパーに似た香りは、ブーケ・ガルニ(香草の束)の材料の一つにもなっています。
ギリシャ神話で半獣神に好まれ、媚薬として使われたそうです。
栽培
サマー種は春から初夏に種を播き、苗を間引いて株間を15cmくらいあけて植えつけます。
水はけと日当たりのよい肥えた土を好みます。
ウインター種は初夏か秋に種を播きます。
サマー種に比べるとそれほど肥えた土でなくても育ちますが、日当たりと水はけをよくします。
ただ、ウインター種は、多年草なので株分けか挿し木がよく、適期は4月〜6月,9月です。
収穫
サマー種は成長が早いので、春に種をまくと初夏から開花、収穫ができます。
開花直前に茎ごと刈り採り、日陰に干した後、葉と花穂をもみ落として分離します。
ウインターセボリーは真冬以外ならいつでも収穫できます。
用途、効能
サマー種でもウインター種でも利用の仕方はほとんど同じです。
消化促進や整腸作用にも効果がある、ぴりっとした爽やかな風味がサボリースパイスの特徴ですが、ウインター種はサマー種よりも香りが強いので料理に使うときは控えめに使います。
「豆のハーブ」と呼ばれる通り、いんげんやエンドウなどの香りづけに欠かせません。
その他、フレッシュのままビネガーにしたり、刻んでドレッシングに混ぜたり、ハンバーグやソーセージなどの挽肉料理の仕込み時に使ったり...
但し、最も香り高いハーブの1つですが、使い過ぎは要注意です。
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