さふらん

さふらん


サフラン(アヤメ科Iridaceaeクロッカス属Crocus)
 和名:番紅花(バンコウカ)・泊夫藍(サフラン)
 学名:C.sativus
 花言葉:楽しみ・陽気・喜び・歓喜・濫用するな・ひかえめな美
     過度を慎め・青春の喜び・節度の美・節度の愛
 所縁の日:1/14 1/24 1/31 11/4

 草丈が10〜20cmになる球根多年生植物です。
原産地はヨーロッパ南部,小アジア、日本には文久年間(1861〜1864年)に渡来し、古くから薬用、染料用、観賞用として栽培されています。
 サフランはアラビア語の黄色い(sahafaran)に由来するとか。
 サフランは、大変高価な香辛料として珍重されており、昔は金以上に高価な物として扱われたそうです。
 その訳は。
 秋に植えた球根が蕾を持ち11月頃には花が咲きますが、開花時期は10日余でハーブスパイスとなる雌しべはたった3本。
 1グラムのサフランに必要な花の数は140〜160だとか!
 個人では鑑賞用がメインでしょうね。

栽培
 スパイスは貴重品ですが、じょうぶで栽培しやすいハーブです。
 水はけと日当たりのよい肥えた土に9月末ごろ、深さ5〜6cmに植え込みます。
 浅いと花つきがよくありませんから注意してください。
 又、バスケットや容器で水ごけ栽培もできるので、室内園芸にも適しています。
 繁殖は分球で花が終わり株元から細い芽が出たものを掘り出し、大きな子球を選んで植え込んで下さい。

収穫
 開花期間は約10日から2週間なので、満開になった頃、雌しべの柱頭部分だけを摘みとります。
 水分を吸収しやすい紙を敷いた皿等に並べて日陰干しにします。
 完全に乾燥したら密封容器で保存しますが、湿気を嫌うので、冷蔵庫などに保管してください。
 ただ、上にも書きましたが、一つの花に3本しかつかない為、量もごく少ししか収穫できない上、乾燥すると縮まって、さらに少なくなりますから、お覚悟を!

用途
 薬用、料理の色・香り付けや染色としても利用されます。
 料理への利用はブイヤベース、パエリア、サフランライス、イタリアンリゾット、シーフードピラフなど。
 特にパエリア料理には欠かせない香辛料で、高価なためパプリカなどで代用することがありますが、本当のパエリャの美味しさはサフラン抜きに語れません。
 ただ、使いすぎると薬臭くなるので気をつけて下さい。
 薬用としては、婦人病、冷え症の人に良いとされ、鎮静・鎮痛・めまい・生理痛・生理不順などに用いられますが、妊婦は使用してはいけないとの事(料理に使っている程度は大丈夫なんでしょうね)。
 その他、風邪にも効くようです。
 サフラン酒やサフランティーにすると良いとか。
 サフラン酒の作り方をちょっと解説。
 サフランの雌しべ(20グラム)、ホワイトリカー(1.8リットル)の割合で密閉して冷暗所に2ヶ月置いた後、花弁をこしてグラニュウ糖(200グラム)を入れ、さらに3ヶ月熟成させて完成。
 染色としては、古代ギリシャで、女性の眉染めや、マニキュアに使われていたそうです。
 サフランって車知ってます?
 ルノーのフラッグシップモデルでフランスではVIPの公用車なんですよ。
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