さんとりな
さんとりな
サントリナ(キク科サントリナ属)
学名:Santolina.chamaecyparissus
別名:ワタスキギク、コットンラベンダー
キク科Compositaeのサントリナ属Santolinaは地中海沿岸の南ヨーロッパ、北西アフリカに約18種が分布する常緑小低木。
サントリナは南フランス,地中海沿岸原産で、生け垣やガーデンの縁どりに最適で、特にイギリスの庭師たちが好んで使う庭園ハーブです。
サントリナ・グレー,グリーン・サントリナ,サントリナ・ウエスタン等の種類があります。
サントリナの名は、sanctusとlinumの合成語で、聖なる亜麻の意味。
栽培
種蒔きは春と秋に出来ますが、タネが細かく発芽に半月ほどかかり発芽率もよくありません。
苗を購入し、4〜6月に挿し木で殖やすのが手軽で確実です。
水はけと日当たりがよく、少し乾燥しているような土地で、あまり肥えていない場所が栽培に適しています。
肥料はあまり必要ではなく、与えるならば窒素分の少ない化成肥料を与えるようにします。
乾燥にも強く、表土が乾いたらたっぷりと水を与えます。
耐寒性多年草で、寒さには比較的強いのですが、高温多湿にやや弱く、枝や葉が密生し易いので蒸れ防止の為、込み合ったところは枝をすかして風通しをよくしてやりましょう。
但し、寒冷地では囲いや覆いが必要です。
2年目になると、茎は木質化して茶色になり、常緑小低木になります。
収穫
株がしっかりしてきたら随時。
枝ごと切り取り、風通しの良い日陰で吊るしてドライ保存します。
用途、効能
虫さされや皮膚のトラブルに使われていたほか、回虫駆除剤としてもよく知られており、消炎剤としての働きもあるそうです。
但し、あまり薬草として使うことはありません。
又、資料には妊娠中に用いてはならない精油としてリストアップされたいます。
キク科特有の強い芳香があり、香りも悪くはないのですが、キッチンハーブとしては不向きでほとんど使われません。
香りはドライをポプリなどにして楽しんで下さい。
又、布袋に入れてタンスの中に置けば防虫効果もあります。
染料としても使われ、花,葉,茎から黄色系の染料がとれます。
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