さらしなしょうま

さらしなしょうま


サラシナショウマ
 (キンポウゲ科Ranunculaceaeサラシナショウマ(キミキフガ)属Cmicifuga)
  学名:Cmicifuga simplex


  サラシナショウマ(晒菜升麻)は、北海道、本州、四国、九州及びアジア東北部に分布し、山地、山すそなどのやや湿った林床や草原 に自生しています。
茎は直立し草丈は1〜2mになり、8〜11月に茎頂に長さ20〜30cmの白い花穂をつけます。

 主に山野草の部類になりますが、薬用としては、生薬の升麻がそれです。
ただし、実際は日本産のものが漢方で利用されることはほとんどなく、近縁で中国原産の北升麻(Cimicifuga dahurica)が主に使われてい るそうです。

 日本でのサラシナショウマ(晒菜升麻)の名前の由来は、昔、若い葉(菜)をさら(晒)して食用にした事と漢名の「升麻」から来てい るそうです。

栽培

 園芸分類は耐寒性多年草で、株を手に入れて栽培を始めるのが良いでしょう。
植付けの時期は春または秋で、土質は特に選びませんが、水分の多い有機質に富んだ土壌を好み、元肥に堆肥などを入れて植え付けます。
栽培場所は半日陰がよいのですが、春先は日に当てた方がよく、落葉樹の下などが良いでしょう。

 その他、特別な管理は必要ありませんが、特に夏場の水切れには注意しましょう。
殖やし方は、種も取れますが、春先に株分けが出来、こちらが簡単です。

収穫

 秋に根茎を掘り取ります。

用途、効能

 根茎を水洗いして、ひげ根を取り天日で乾燥したものを生薬の升麻と呼びます。
升麻は、主に漢方薬として調合され、解熱、解毒、鎮痛などに利用されます。
民間療法では煎じ液を、汗疹に塗ったり喉の痛みなどにうがい液として利用します。

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