うっどらふ
うっどらふ
ウッドラフ(アカネ科ヤエムグラ属)
学名:Galium odoratum
別名:クルマバソウ
ウッドラフの原産地は、ヨーロッパ、アフリカ北部、アジア、日本で、日本ではクルマバソウ(車葉草)の名前で北海道、本州に分布しています。
冷涼地向きのハーブで、日陰や北向きの場所でよく育ち、林の中で群生していることがあります高さは、20〜30cm程度で、花は甘く香る星形の白い小花で、 5〜7月に咲きます。
栽培
園芸分類としては、耐寒性多年草になります。
鑑賞用としては耐陰性があり、匍匐性ですから、半日陰などのグラウンドカバーに適しています。
植付けは、半日陰で、風通しが良く、西日が当たる所は避けましょう。
どうしても直射日光が当たる場合は、夏場は70%程度の遮光をします。
肥料は春から初夏にかけて、薄い液肥を2週間に1回程度与え、乾燥させないように、適度な湿りけを保ちます。
ただし、真夏は株元に藁などのマルチングをして、やや乾燥気味に管理します。
殖やし方は、秋または早春に株分け、または、早春に、地下をはう根茎を取って増やします。
病虫害としては、乾燥するとハダニが出やすいので、葉水で予防します。
収穫
秋の開花期に、茎ごと刈り取り乾燥させます。
乾燥させると一層強く香ります。
用途、効能
薬用成分としては、タンニン、葉や茎にクマリンを含み、駆風、利尿、消化促進、強壮、鎮静、鎮痙などに効果があります。
また、地上部を白ワインに漬けたものは、フランスのアルザス地方特産の強壮剤マイトランクとして有名です。
服用方法としては、乾燥させた地上部5gに、熱湯カップ1をそそぎ、10分蒸らしたティーを飲みます。
ただし、大量に用いると中毒症状を起こすことがありますので、1日15g以内にとどめましょう。
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