やろう
やろう
ヤロウ(キク科)
学名:Achillea millefolium
別名:西洋のこぎり草,アキレア,アキレス
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キク科の多年草で草丈は60〜80cmになります。
原産地はヨーロッパですが、日本にも自生種あります。
薬用としても有名ですが、花の色が、赤、白、ピンク、黄と豊富でとてもきれいです。
日本へは明治時代に花壇用として渡来しました。
葉がのこぎりの葉のようなので、「西洋のこぎり草」ともいわれます。
学名の「アクレア(Achillea)」は、古代ギリシャ神話のトロイ戦争の英雄アキレスにちなんでいるそうです。
アキレスは、賢人カイローンからヤロウの使い方を教えられ、部下の治療にヤロウを使ったとか。
栽培
暑さ寒さに比較的強く、手のかからないハーブで、いくらでも増えます。
草丈が高くて室内栽培には不向きです。
種まき期は4月又は9月〜10月。
水はけのよい日当たりの良い場所が良いでしょう。
繁殖力が旺盛なので最終株間は30cm以上あけて広い場所に植えるか、鉢植えなら大きめの容器に植えてください。
肥料はやりすぎない事。
開花期は5月〜8月、1度花が終わったら、茎丈の半分くらいのところで刈り取るともう1回花が楽しめます。
地下茎でよく殖えますし、株分けでも簡単にふやせます。
株が込んできたら、株分けや間引きをします。
株分け適期は3月〜4月です。
収穫
収穫葉は必要に応じて収穫できます。
但し、花の咲く直前が最も風味が良くなり、サラダやおひたしにするにはこの頃が最適です。
ドライで保存するには、花が開いたらすぐに茎ごと切って、風通しの良いところで乾燥させます。
用途、効能
葉には止血,殺菌効果があり、にきび,湿疹,切り傷などの治療に使用します。
ティーは強壮作用があり、風邪や下痢,食欲不振の回復や冷え性や月経不全の改善にも効果があります。
又、煎じてもOK。
ビタミンやミネラルも豊富で、若葉をサラダや油炒め物に。
抽出液は脂性の肌のクレンジングに適しています。
さらに、髪の毛にもよく、ヘアリンス,シャンプーにも使われるとのこと。
又、庭に植えると、付近の植物の活力も増進させると言われており、濃い浸出液は肥料にも使われていました。
但し、使用上のご注意を数点。
長期の使用は太陽に敏感な肌を作ってしまうことがあるそうです。
人によっては、皮膚に発疹が出ることがあります。
又、大量に使用すると頭痛,めまいを誘発する可能性があります。
特に、妊娠中には多量に使用しないこと。
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