「根も葉も花も実もある木の話」 木と日11&木と日12は本日発売されま〜す!

木と日  



モミ(モミソ・モミノキ・オミノキ・モムノキ・トウモミ)「樅」

日本特産のマツ科の常緑高木。

本州・四国・九州の山地に自生しており、幹は直立し、枝は水平に広がります。
材は建築・船・経木・製紙用に、棺や卒塔婆にも使用されるので建築に使うのを嫌う地方もあります。
クリスマスツリーとしても利用されています。

モミの木、モミの木、・・・・」



徳島県一宇村蔭白山神社の大モミ 2002/11/21撮影
幹周り6.31m 樹高38m 枝張り東西14m 南北15m
で県内最大、四国で第二位
シモツケ「下野」

下野の国で発見されたのでこの名前が付きました。バラ科の小低木で山地に自生しています。
は長楕円形で先は次第に細く尖り、五月から八月頃に茎の先に淡紅色の小さなを 密生します。
シモツケ jpg
私が書いたヤマブドウのイラスト ブドウ(ホトウ・エビカズラ)「葡萄・蒲桃」

ブドウ科の蔓性落中低木。

ペルシャ原産で紀元前四千年頃から栽培されていました。
ブドウの名前はウスベック地方の呼びなの「ブーダウ」から訛って付いたとされています。
中国へは紀元前二世紀頃に伝わり、日本へ伝わったのは鎌倉時代の初めで江戸時代には改良が重ねられ、甲州ブドウとして有名になっていました。

は食用やブドウ酒に利用されます。
巨峰・甲州ブドフ・マスカット・デラウェア・キャンベルスフィンガー・レディーフィンガーなど多くの種類が栽培されています。

(左の葡萄の写真は自宅の温室で撮影 2000/05/26)

ツルコケモモ「蔓苔桃」

ツツジ科の常緑小低木。高山の湿地に自生。夏に淡紅色の小さなをつけ、赤色の果は酸味が含まれていますが食用にします。

フヨウ(キハチス・モクフヨウ)「芙蓉」

東南アジア地方の暖地原産のアオイ科の落低木。
八月から九月に淡紅色・白色などの五弁のが咲きます。は掌状に裂けています。
樹皮は製紙用に使われています。中国名/木芙蓉

の北京の 灯ともしころ 妾しゃ 夢見る支那の夜 
  芙蓉
散れ散れ 君待窓に・・」


2000/09/05 フヨウ 近所の庭で撮影
私が書いたフヨウのイラスト

ノバラ(ノイバラ)「野薔薇・野茨」

バラ科の落半蔓性低木。山野にごく普通に咲く高さ2m位のバラ、秋に球形の赤いをつけ、は「営」として利尿薬に利用されます。
茎は園芸用のバラの台木として使用。

「童は見たり野中のバラ・・・」 (シューベルト&ショパン)

レモン「檸檬」

ミカン科の常緑低木。

インド原産の亜熱帯地方の柑類。
名前はインドの古い名前の「リンメン」がペルシャで「リムン」に変わりレモンに変化したものと思われます。
木には刺があり、は淡緑色、果は紡錘形で果皮は良い香りがあります。
クエン酸・ビタミンCを多く含み食用や調味料に利用されています。

レモンの咲く道を 郵便馬車は日に一度・・・・・」





コウスイボク  私の力では調べられません。何方かお教え下さい。

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