「木と日
の
」
| イチョウ「銀杏・鴨脚樹・公孫樹」 イチョウ科の落葉高木。 木の構造から学問上針葉樹とされています。 一科一属一種の植物で、約二億年前から地球上に生息していたと考えられて います。
葉が一枚だから一葉(いちょう) と付けられた説もあります。 英名:maidenhair tree(乙女の髪の木) 火災に強いので神社や寺などに防火用として植栽されます。 材は加工しやすく碁盤・将棋盤・まな板等に利用します。 雌の木になる銀杏は食用にしますが、実のなるのが大変遅く 「モモ・クリ三年、カキ八年、ユズの大馬鹿十五年、イチョウの気違い三十年」 といわれる諺ができました。 東京都の木・神奈川県の木・大阪府の木 |
![]() 2000/10/24 銀杏の実 自宅で撮影 |
![]() |
季節の 松葉銀杏の紹介 調理方法1. 銀杏は鬼皮を銀杏割り器(私はプライヤーを使っています)で割り、中の実を取り出します。 薄皮の付いたまま鍋又はフライパンに入れ、少量の塩水を加えて、蒸し焼きにすれば、薄皮も 簡単に取れます。あとは松葉に適当に刺して松葉銀杏の出来あがり。 2. 中身を取り出すのが面倒な人は、割った鬼皮のまま封筒に数個入れ、電子レンジでチ〜ン! 以上季節のの3分クッキングでした。 さあ!貴方もクッキングに挑戦!!! 今晩のお酒のアテにいかがでしょうか |
![]() 2000/09/06 農林技術センターで撮影 左:スカートの形で雌 右:ズボンの形で雄 |
![]() |
| 左:枝が上に立っている木は雌 右:ほぼ水平なのが雄 |
「イチョウの
で痴呆症治療」
イチョウは他の種子植物と違い、動き回る「精子」を持つ数少ない植物で、この精子が発見されて約百年。
イチョウの実であるギンナンは古くから中国や日本で食用や咳止め・下痢止め等の民間治療薬として使われてきました。
ヨーロッパでは1960年頃から植物に含まれるフラボノイドに血行を促す効果があることが認められ、
フラボノイドをたくさん含むイチョウの青葉から採ったエキスを薬品にする研究が始まりました。
ドイツやフランスではイチョウのフラボノイドの効果が動脈硬化や肩凝りに、冷え性等の血管の障害、老人性痴呆症の薬として医療現場でも使われています。
その他イチョウの葉にはフラボン・カテキン等二十種以上の成分が含まれており、中でも最近注目されているのが、
イチョウに特有の「ギンコライド」で、血管に炎症をおこしてアレルギーや喘息の原因になる悪玉因子が血管に取りつくのを防ぐ効果があり、
症状改善薬になることが期待されています。
日本では薬品に対して成分や効果の副作用を試験で明確にしなければならないため、有効成分のはっきり分かっていないイチョウエキスは薬として販売はできず、
葉はドイツ等へ輸出されていますが、今は健康食品や入浴剤・育毛剤等の原料として使用されているだけなのです。
特に老人病の薬としての効果は絶大で世界中が注目しており、高齢化が進む日本でもイチョウの葉に含まれるエキスでの早期の薬品化が望まれています。
今後の研究がさらに進めばイチョウの葉は胃・腸・脳・歯(イ・チョウ・ノウ・ハ)に利く薬になるかもしれませんね!
![]()
![]()
キュロットスカート:(和製語)婦人用の股下のある半ズボン型スカート
キルト:スコットランドの男性が着用するスカート