「木と日

イチジク(トウガキ・ホロロイシ)「無果・映日果・唐柿・南蛮柿」

クワ科の落果樹。

名前はペルシャ語の(anjir) が中国で音訳されてインジークォと訛り、日本 にインジツクワとして伝わったのが始まりです。
昔はが毎日一つずつ熟すことから「一熟」 (イチジュク)の字を充てていました。
地中海地 方では野生種も見られます。
の中にあるツブツブしたもので咲いても判らず、が無いのに果ができるので漢字で「無果」と名づけられました。
乾燥した果は緩下剤に、茎・からは乳状の汁をだし、乳汁は痔・ウオノメ・イボの塗り薬・回虫の駆除薬等に用いられます。

エデンの園 でアダムとイブ(ブライ語で「女」の意味(エバ))は善悪を知るこの木のを食べて、裸である恥ずかしさを知り、を最初の衣服として体に付けたのです。

さぞ痒かったでしょうね!
私の書いたイチジクのイラスト

              タンタカタカタンタンタン、タンタカタカタカタンタンタン!
                      今日の料理鍋
イチジクのコンポート

イチジクの皮を剥き、オレンジジュースと赤ワインで煮込みます。イチジクの甘さとオレンジとワインの香りがマッチしています。
冷やして御召し上がりください。甘さが苦手な人はブランデーを一滴たらすとより一層風味が増します。

                   簡単で美味しいデザート イチジクコンポートの紹介でした。

   

シダレザクラ
1999/03/25 大仙公園で撮影
シダレザクラ(シダレヒガン・イトザクラ)「垂桜・糸垂桜」

小枝がシダレヤナギのように垂れ下がるエドヒガンの変種。
が開く前に咲き、古くから栽培されています。
樹齢が長く、各地に天然記念物になった銘木が多くあります。

カイドウ(ハナカイドウ)「海棠」

バラ科リンゴ属。

中国原産で四月淡い紅色 のを一杯咲かせます。材は緻密で堅く器具材に利用します。
ミカイドウ(ナガサキ リンゴ)リンゴのように食用にしま す。

リンゴ(リンキ・リュウゴウ)「林檎・苹果」

バラ科の落高木。

世界中で古い時代か ら果物として栽培され食用にさ、知恵の木実とも呼ばれています。
食用となるリンゴの原産地はトルコのコーカサス地方で、ヨーロッパでは
「一 日一個のリンゴは医者いらず」として体 に良い果物とされています。
奈良時代には春日大社のの中庭に倭林檎が植えられており、「リンゴの庭」と 呼ばれていました。
このリンゴは小玉で 果皮が薄く、味は酸っぱかったので食用 にはされず鑑賞用にされました。
中国原産のリンゴは平安時代の中期に、現在食べているヨーロッパ系のリンゴは文久年間(1861〜1863年)
に日本に渡来しました。
品種には富士・紅玉 ・世界一・ゴールデンデリシャス等があります。

青森県の

右の写真はスギの間伐材で作ったリンゴ南天


「赤いリンゴ寄せて、黙ってみている青い空リンゴは何にも言わないけれど
  リンゴの気持ちは・・・・」
リンゴびらが、風に散ったよな、月夜に月夜にそっと、  えぇ〜ぇ・・・」 

「白いリンゴ陰で・・・」

私の書いたリンゴのイラスト



2000/09/26 近所の家の庭で撮影
ナツメ「棗」
クロウメモドキ科の落小高木。

は卵形で三条の肋脈がはっきりしています。夏に黄白色のを付け、核果を結び、暗赤色に熟し甘酸っぱい味がする。
は食用となり解熱・強壮剤。材は細工物用。
 点入れの一種。形がナツメの果に似ているのでこの名前が付けられた。

     

ナツメの語源
春に枝の先端や側芽にが咲き、夏になってようやく芽をふくのでナツメと呼ばれています。


コデマリ(スズカケ)「小手毬」

バラ科シモツケ属の落小低木。
中国原産で古くから栽培されています。四月から五月頃に小さなが手毬のように
群がって付くのでこの名前が付きました。

2001/05/12 自宅の畑で撮影
 

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コンポート:(フランス・英compote)果物の砂糖煮。