サクラ(アケボノグサ・ユメミグサ)「桜・櫻」
バラ科の落葉高木。日本の国花。
ヒマラヤから中国大陸にかけて自生。日本に最も種類が多く、その中でもソメイヨシノが有名です。材は緻密で、建築用材として飾柱・天井板等に使用し、
古くは版木に最適の素材とされました。
山梨県の花(フジザクラ)・京都府の花(シダレザクラ)・奈良県の花(ナラヤエザクラ)
花見が始まったのは万葉時代末期頃からで、当時は花の下でどんちゃん騒ぎを
するようなことはなく、
一種の森林浴として花の精気を貰うという信仰の現れだったのです。
それ以前には占いの道具として花を水口にさしその年の稲作の豊凶を占いました。
皮肌の美しさを利用して、曲物 や細工ものに利用します。八重咲の花は塩漬けにして桜湯に、葉は桜餅を包むのに利用されています。
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ソメイヨシノ(ヨシノザクラ)「染井吉野」 桜で代表的なのがソメイヨシノ、エドヒガンとオオシマザクラの交配種。 成長が速く満開のときの花の美しさや散り際が見事なので、「仮名手本忠臣蔵」の 『花は桜木人は武士』の喩えのように日本人に愛されています。 明治の初年に東京染井の植木屋さんが初めて売り出したので地名を取って「染井」の名前が付きました。 東京都の花 2004/03/31 撮影 |
の 聞け 堂々の進軍歌」
(釦ではありませんが帝國海軍一等水兵の臂章) 今日も飛ぶ飛ぶ 霞ヶ浦にゃ・・・・」| ヤマブキ「山吹・款冬」漢名「棣棠」 バラ科の落葉低木。 山地の谷川沿いなどに自生するが、庭木として古くから栽培されています。 風に吹かれて山が動くように見えるので付いた名前。 茎は緑色で、しなやかな枝に黄色い花をつける。八重咲きはヤエヤマブキ 八重咲き品種には実が成りません。 主幹はなく、株立ちとなり、高さは2mに成長。茎の中心に柔らかい白色の髄がある。 髄は子供が 「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだに無きぞ悲しき」 源兼明 |
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エドヒガン(アズマヒガン・ウバヒガン)「江戸彼岸」
性質が強く寿命が長いので、各地に古木・銘木が残っています。花は春の彼岸の頃に葉の出る前に咲くので、この名前が付きました。
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オオシマザクラ「大島桜」 伊豆七島に自生する桜で、花は白色で葉が 出るのといっしょに咲きます。 丈夫で成長 も速いのでほかの桜の接ぎ木の台に利用し ます。 この木の葉はほかの桜に比べて大き ので餅を包むのに使用します。 葉にはクリ マリンという独特の化合物が含まれていて、 良い香りがします。 クリマリンは香料の原 料として清涼飲料水やタバコに使われてい ます。 2004/03/31 撮影 |
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ヤマブキ鉄砲:篠竹などで筒を作り、ヤマブキの髄を詰め棒などで押し出すと「ポン」とヤマブキの髄が飛び出す。
私が子供の頃はヤマブキの茎でそのまま髄を棒などで飛ばしていました。
灯心:灯油に浸して日を灯すのも、一般には藺(い)・(トウシングサ(イグサ))の髄が使用され、綿糸なども使われた。
私の家ではヤマブキの髄を使っていました。